夜の帳のねこがたり

猫好きには、たまらない描写の数々。
ぐにょーん。液体みたい。あたたかい生き物。

の、裏の顔が書かれてます。
でも、やっぱり猫です。

猫のかわいらしさが伝わってくる表現が大好きです。しかし猫の実態が衝撃的でした(笑)。

…でも結局かわいいんですよね～。

飼ってるつもりが。。。
猫好きな方なら一度は考えた事あるかもしれない。そんな共感の出来るショートストーリー♪

ねこにまつわる、短いものがたりです。

ねこをもふもふする人間と、もふもふされるねこのお話です。

もふもふされて、うにゃ～ん、な感じの飼い猫ちゃん。
しかし、飼い主の知らないとこで実は…？

我々は何故猫に惹かれるのか、というのをうまく映し出している小品です。

こちらの作品は猫を題材にした現代ファンタジージャンルの短編です。可愛い猫の描写に癒されたと思ったら、その猫は実は……。
飼い主から見た猫、猫から見た飼い主。二つの異なる価値観を楽しめるショートショート。猫視点の本文を読んだ人はきっと、猫の意外な姿に驚くはず。そんなわけで、猫好きな方に特にオススメです！

うちの猫も実は……。


…………にゃん

　一話完結。読み耽るまでいたることが出来ない僕にとって手を伸ばしやすいカテゴリー。
　その短い話の中に人間の行動、それを嘲笑するかのようなねこ族の語り。
で、最後にもう一回あった人間が猫を愛でるシーンでは最初のそれとは随分感じ方が違ってね、面白かったです(圧倒的語彙力不足)　

　のんきな猫の化けの皮を剥いでしまいましょうよ♪

　どうせ飼われてる身なんだしね。

時に不敵に時にあざとく、様々な愛らしさを見せてくれるネコ。でも、実は彼らにはとある秘密が……？
あまり深く語りすぎてしまうと猫たちに不都合が起きるかもしれないのでネタバレは避けますが、人間たちを下に見るその態度も、凛々しい高貴な姿も、何故か不思議と可愛く見えてしまうのは、まさに猫のなせる技なのかもしれません。

犬派でもつい傾いてしまいそうな、猫の猫による人間のための短編作品です。

僕の家にも一匹の山猫がいます。

お腹が空くと上目遣いで見つめてきたり、遊んでほしい時はすりすりと寄ってきたりするのに、きゅうにぷい、とどこかへ行ってしまう。

気まぐれな我が家の猫を見ていると面白い。
でも、その実は猫も同じだったのですね。

猫の可愛い仕草が詰まったお話です。
読み終えて、我が家の猫の顔が見たくなりました。
どうせ欠伸なんかしているのでしょうけれども。

ただただ幸せな時間でした。猫様にひれ伏す心地よさといったら、これ以上のものはありません。

猫の可愛い描写に癒されたかと思ったら……、まさか猫たちにそのような秘密があったとは。
これ以上は書くのを止めておきましょう。彼らに知れたらどうなることか分かりませんし。

気になるかたはご一読を。……にゃん。