タカナシ　トーヤ

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト 俳句の部 一句部門 参加作品。 こんな夏があった気もするのです。

私はいつも通り喫茶店で珈琲を淹れている梅雨時のある日、今は独りの私に大切な人の影が…

会社員の男（24）は同期で同い年の、ある女性社員とよく二人で飲みに行く日常を送っていた。 でも付き合ってはいない。それは男として見られていないからなのか？　それとも男にその気が無…

「顔色を窺う」って、多分、こういうことじゃない……。

大勢の人間が集まった孫娘のバースデイ・パーティで、前田組組長・輝明が後頭部を撃ち抜かれて殺された。殺したのがあまりに意外な人物だったものだから、取り巻きたちは困惑した。狙撃者はと…

雨を司る竜神との約束。俺達は歌う。 『一番の歌い手』の俺は、リコと出会い、恋に落ちた。

「第２回カクヨム短歌・俳句コンテスト」短歌・二十首連作部門参加作品。 ．☆．。．:*･ﾟ 自作「真紅の薔薇を、純潔の百合に」https://kakuyomu.jp/works/1…

三十一文字（みそひともじ）の言の葉に想ひ託して秘せるが花よ ．☆．。．:*･ﾟ 「第２回カクヨム短歌・俳句コンテスト」参加のために「厳選」した※短歌たち。 自作「真紅の薔薇を、純…

花言葉で綴る　せつなき想い 俳句に挑戦！　 ✾ 「第２回カクヨム短歌・俳句コンテスト」俳句/二十句部門 応募作品 ✾ 作品にまつわる物語は、「勿忘草を置き去りに【鑑賞文】」htt…

「第２回カクヨム短歌・俳句コンテスト」俳句 一句部門 参加作品。 ✾ 女心（おんなごころ）を十七音で。花に託した想い。 ✾ 俳句にチャレンジ♪ ✾ ランクイン>>詩・童話・その他…

　第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト 短歌の部 一首部門 参加作品。 　話タイトルと中身がそのまま同じというのもなんなので、その、ねえ？

　第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト 短歌の部 二十首連作部門 参加作品。 　宇宙カレンダーを輝く目で見ていた頃に同じ目で見た人を想起しつつ。

「勿忘草（わすれなぐさ）を置き去りに【俳句・二十句部門】」https://kakuyomu.jp/works/16818093076745702135　の鑑賞文です。 ✾ 註；花…

参加用に即興で詠みました。素人作品なのでクオリティはお察しください。 なるべく過去の思い出や感じたことを含めています。 修正を加える予定です。

さて、ミステリーといったうえで鍵を握るアイテムとしているのですが、実はトリックも伏線も何も考えてません。連載前に決めてから書くのが筋なんでしょうけど、まだ考えてません。あとから辻…

買った消しゴムを紛失しないよう、名前を書いた。

世界的な干ばつが続いていた。牧場の最後の牛が死に、裕也一家は失業を余儀なくされる。満足に水も飲めない。家族間の不和、息子の障がい、息の詰まるような日々。希望はとっくに消え去った。…

クロノヒョウ様の自主企画、｢夕方五時のリズム｣参加作品。 ナッチは、故郷の村の小高い丘でシャウトする。「ざまぁ、みやがれ！」

　酔っぱらいの悪ノリでムラっとしてプロローグ書いた。今は反省してる。 　プロローグから先全然中味決めてないから、ある程度落ち着いてから紹介文書きます。悪ノリは長続きしないものでプ…

柱時計の鐘の音が告げる。 からくり仕掛けのグランギニョールのはじまりを。 夕方五時にだけ上演されるそのショウの残酷さに朋也だけが気がついていた。 それを知った邪悪なものたちは、…

　小指の体操をした振り返りをそこはかとないタイミングでつけていきます。 　個人の記録なので特に面白いことはないかもしれません。 　現在の体操はこちらです。 　小指の体操ジェネ…

◆タイトルだけは同じにして、参加者はそれぞれ自由に物語を書くという企画。 ・今回のタイトルは、「Under the Storm」副題を付けても構わないが、このタイトルだけは変えな…

2024/04/21から 2024/04/26 「短文日記」から「三毛狐の雑記帳」へ。

　白百合よ 穢れなき身に刺さる棘《トゲ》 真紅の涙 薔薇は染まるか 　ほんとうは 蒼くて碧い 紺だけど 藍なる 貴女は 青い月かも 　苦しみも 哀しみさへも 短歌《うた》に…

【本編・サイドストーリー完結済み　11000PV感謝！】 ――オレの初恋の相手は、ガールズバーに勤めるバニーガールだった。 　小柄であどけなくてロリっぽいけど、ちょっと毒舌で包容…

ホッシーこと星神金太郎は、転生者には珍しい無スキル冒険者。 有スキル連中からは冒険の誘いを断られ、くさる毎日。 ひょんなことから同じ無スキル仲間のエルフ、ドワーフ、ホビット、コ…

　細かいことを考えずにとりあえず書く練習をします。 　毎日やりたいところですが、毎日できないかもしれません。 　ファンタジーなどは創作コストが高いので、主に現代ドラマになると思い…

相生の旅エッセイです。 ところどころに鉄分入ってます。

　80年代少年マンガの要素をふんだんに盛り込んだ錬金術師モノです。スーパーマシンやロボットのメカニズムとかがえらく詳細に描画されて、ウソウソなんだけど説得力のあるテクノロジー解説…

煤煙被害が深刻化するなか、僕たち家族は檸檬を食べる。檸檬を食べると煤煙の毒が中和されるってテレビで言ってたんだ。友達の長田くんは意味がないというけれど、僕たちには大切な儀式なのだ…

星野詩（うた）はごくありふれた女子高生だが、父親の失踪によって、彼女は父を追って旅立つ、それと同じ頃、宇宙（そら）には影が、失った自分を取り戻す、13日という限られた旅が始まった…

夫との日帰り温泉旅行が無くなった。 私は気分転換するために、図書館で『優雅な昼下がり』を楽しむことにした。 お気に入りの詩集、ブックカバー、ミルクティー。 完璧な布陣。 …

おうたで綴った短編です。 ◇カクヨムコン９参加作品。短編/現代ドラマ・文芸部門にエントリー。 ◇全7話。（12/19〜毎日18時更新） ◇執筆のきっかけとなった企画↓ ◆その１…

わたしが飼っている犬は大バカ犬だ もの覚えも悪くて、しつけをするのも一苦労。 バカ犬の世話をしていたある日―― 突然、わたしはリード紐になっていた！？！？ しかもバカ犬…

イギリス留学時代のこと、幽霊を見た。恋人に会いたいと嘆き悲しむ幽霊『嘆きのリタ』に一目会いたいと、恋人のひまごにあたる女性マーサが僕の部屋に入り込んでくる。僕とマーサがみた聖夜の…

――僕は雪の世界に住んでいる。 たぶんここは外からはスノードームって呼ばれている世界だ。 スノードームの中に住む少年は、自分がいる雪の世界に飽き飽きしていた。彼が眺めるのはたま…

ボクはいじめられていた。 憧れの白ギャルちゃんも、いじめっ子の彼女になっていて、絶望に打ちひしがれていた。 だけど、調子に乗ったいじめっ子がとんでもないことを言った。 「も…

　無味乾燥です。 　言うほど感想ではないかもしれませんが、評論ではないです。 　ネタバレは控えようと思いますが、ネタバレはします。 　おおむね、深く考えずに鑑賞しています。 …

会社員の猪俣清が会社から返ってくると、家にアデリーペンギンがいた。ペンギン省によりペンギンホームに認定され、ペンギンを世話することになったのだ。大喜びの甥っ子大志。世話に熱意を燃…

里山近く長閑な田園風景の中に。土地の地権者の所有と思われる、ぐるりと白い海鼠壁を巡らせた大きな御屋敷がある。 　そこにある日、鯨幕が延々と張られているのを見た。その不吉な光景は、…

冬ざれた花壇に一つだけ赤い小さな薔薇が咲きました。

帰り道、私は年老いた白い犬を見つけた。 犬の後ろ姿を追って夜道を歩く。飼い犬を死なせた悲しい記憶が蘇る。私は白い犬に誘われるように霊園へと立ち入るのだった。 碧月　葉さんの自主…

〜うたに想いをのせたなら〜 特にひねりはありませんので。うたに秘めた伝言に気づかれましたでしょう？ 　　×****×******×****×******×****** 総文字数は…

――世界をなくした私は《マボロシの海》を旅することにした 少女が気がつくと《マボロシの海》と呼ばれる不思議な空間を漂っていた。 この空間に漂っている理由はおろか、自分のこともな…

――だれも知らない月のお話をしよう。 月の世界は二つの領域に分かれ、月が明るく輝くところには《月光の君》という少女が、　月が暗闇に沈むところには《月闇の主》という少年がいた。 《…

　２つの企画を抱き合わせて書いてみました。 ▶「彼女は翠玉色の瞳から流れた涙を拭きとった。」の一文から始まる小説。 ・ジャンルは問わない。 ・条件は上にある特定の一文つけるのみ。…

少女漫画風。病弱令嬢と堅物護衛の身分違いの恋物語。 政略結婚を経ますが、純愛です。 政略結婚相手も別に悪い人ではないです。 裏切り者はいません。 ショッキングな展開もありません…

僕はおんぼろロボット

なんでもザックばらんに書き残す、雑、もといラフなスタンスで綴る脳内備忘録。小説の書き方や、タグ・キーワード検索の分析レポートとか。 ※話題はカクヨム内に限らないよ。 ▽ 検索…

中学3年生の時、金髪な 初めてのキス 初めてのキス以上 他にもいっぱい それが夫との出会いだった １５年後も一緒にいて、ワタシはもう一度、初めてのカラオケボックスに来た …