砂擦要

読んでみて思ったのは、藤子不二雄短編集のようなブラックさ。ユーモアとテーマが上手く合成されていて、シニカルな味わいが楽しめ、ラストの余韻もいいです

たまたま新着で目に入ったので読んだのですが、50話まで読了してすごく面白かったです。最後に、あー！とやられる、この手の味わいが好きな方は、ハマる方はハマるはず。

まさかの誰にプレゼントを渡したらいいのか忘れたサンタさん。この話の主人公、トナカイさんが奮闘します。神々が次々と出る世界観はユーモラスでにぎやか。最後はほっこりさせられます

主人公のダメ男、景男ことポジラーの行く末に手に汗握りつつ、敵役たちもどこか憎めない、コメディとアクションが巧み合わさった作品です

緻密な心理描写、臨場感のある戦闘描写、力強いストーリーと、三拍子揃って話に引き込まれていきます。安易に奴隷制を都合よく描かず、世界観を作り込んでいるところも素晴らしい、魅力的な作品…続きを読む

緊迫感のある描写と、時には重いストーリーが展開しますが、魅力的なヒロインたちが良い癒し要素になってストーリーを引っ張っていきます。リーダビリティのある読み応えのある作品です

ぶっ飛んだ設定が緻密に作り込まれ、読めば読むほど深みにはまっていく何かがこの作品にはあります。筋を通すぶれない王道の展開は、かくの如きカオスでこそ映えていると言えましょう。

性表現の規制が厳しくなる昨今、画一的な規制が果たして正しいのか、一石を投じる内容です

過去のレビューで書かれている通り、キャラクターと世界観が魅力的なのはもちろんですが、この作品の特筆すべき点はその構成にあります。各話ごとに他視点でエピソードが綴られているのですが、…続きを読む

幻想的な住人が普通に暮らす街で、夢喰い屋を営むバクのエルクラートさん（イケメン！）。夢喰い屋とは依頼人の悪夢を食べる仕事で、エルクラートさんは悪夢を料理して美味しく頂きます。依頼人…続きを読む

トラックにひかれてしまったヒロイン琴宮アカリ。生き返るのに死体探しに刺客と次々と無理難題が起こるストーリーがテンポよく進んでいきます。

余韻が怖く、読み終わってから時間が経つとじわじわ怖くなってくるタイプのお話しです。

自己啓発の類ではありませんが、カクヨムコンの前にご一読を。

魔物にも同情してしまう優しい主人公オリビア。それでも誰かのために立ち向かっていく姿は応援したくなる魅力があります。読めば明るくなれる癒しの作品です。

作り込まれた世界観が素晴らしいです。これからが楽しみな作品ですね。

作者様の漲る熱量に圧倒されます!!
門戸は広く開かれているので、歴史好きの方はもちろん、そうでない方にもお勧めです！