私は、認知症の方やせん妄状態の方と触れ合う機会があります。だからこそ、そうだったらやり切れない。でも知ったところでどうともしてあげられない。そんなジレンマを強く感じる話でした。胸の底が芯から冷えるじっとりとした怖さのある話です。
余韻が怖く、読み終わってから時間が経つとじわじわ怖くなってくるタイプのお話しです。
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