@pandarock

　命を救った者と救われた者が語るそれぞれの思い。その道のりと過程にすれ違いがあったとしても、たどり着く答えはきっと同じ。小さな奇跡が起きる時、物語のすべての答え合わせが終わる。 …

伊佐見渓（いさみけい）はなんでも中途半端な器用貧乏大学生。 ある日、美人で巨乳な先輩・花笑（はなえ）に勧誘されてシャッター街化の危機に瀕している「うずら通り商店街」でボランティア…

　僕はある日、妻に「生まれ育った故郷以外に『第二の故郷』はある？」と、訊ねてみた。すると妻は 『第三の故郷』について語りだすが、そこは僕らが一度も訪れたことがない遠くの街だった。…

　失恋の悲しみ、家族との不仲を苦に自ら命を絶った女子大生。彼女は死後の世界で次の転生先が決まるまでの間、魂の案内役と名乗る男と出会う。 ◆富士見Ｌ文庫　テーマ別超短編小説コンテ…

「BOOK☆WALKER BWインディーズ コンテスト」優秀賞 作品 　若ハゲに悩むも、前向きでたくましい日々を送る高校生男子、鷲頭 眩輝（わしず げんき）はある日、学校一の長…

カクヨムコン用に短編として抜粋編集しています。コンテスト終了後に元の中編に戻します。 　エッセイと言うには何かの物語風や独り言だったりする、形が安定しない僕と家族の身近話。笑っ…

強気、無愛想、人見知りな小学５年生、向坂浅緋。 大学１回生になったばかりの１９歳の青年、千草トキ。 彼女らの同居生活は『マイナス』からスタートする。 静かにゆっくりと膨らんで…

【エッセイ・実話・実用作品コンテスト】受賞作。KADOKAWA（中経出版）より発売中です。（書籍版は登場ゲームがすべて実在のものとなっております） 『ラスボスは僕自身だった』 …