牛戸見しよ蔵

1000字以内で読める怪談を、毎回テーマを変えて5話セットでお届けいたします。 第2弾となる今回のテーマは「カメラ」、写真や映像にうつった怪異に焦点を当てています。 カメラは霊…

子どもの頃の不思議な体験。 真っ白な『それ』の正体とは…

小学校の時に流行った怖い噂。 一見するとありふれた「学校の怪談」だが、今思い返せば奇妙な点がいくつもあった。

短歌一首部門に挑戦いたしました。 『蝉』の短歌でございます。 copyright©豆ははこ-2024

「第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト」に、一句部門で参加させて頂こうかと思います。 徒然に、大切な人を想うような句を中心に描ければいいかなと思っています。 途中で、追加や変更もあ…

一句部門　望郷５句

僕の名前は「メガネ」だニャ。 自由気ままな野良猫だニャ。 そんな僕の仕事はどんな事件も解決する探偵だニャ。 KAC2024　お題「メガネ」の作品になります。

「第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部」 　目に触れたうつくしいものを、ひとすくいごとに書きとめようかと。 　全１１句。これで一区切りです。

『【三題噺 #63】「朝」「視線」「影」』によせて書きました。

布団の中で考えました。 こんな事ばっかり考えてるから、次の日眠いんですね。 肩の力を抜いて読んでください。 KAC20241　書き出しが『○○には三分以内にやらなければなら…

KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～の課題に作者が挑戦してみた実話です。 妄想と暴走がかち合う交差点で作者が得たものとは！

『KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～』第４回課題『ささくれ』について検証してみました。 まさかの結果に自分でも驚きを隠せません。

「おれ、第六感があるんだ」《そんなものあるかよ》 「守護霊みたいなものがいて危ないこととか迷ってることの答えとか教えてくれるんだ」《俺だよ、お前の台詞に俺がルビを振って解説してや…

３０歳を迎えた主人公の男性。 彼は小学生時代に遊んでいたゲーム機を実家から持ってきてプレイしたことで、２０年前に知らなかった事実を知ることになります。 切ない思い出に勇気づけられ…

腹痛さんの世界線で描くショートストーリー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こちらは、代表作【邪祓師の腹痛さん】の世界線で描いたショートストーリーになります。 腹…

世界中で親しまれている遊び、鬼ごっこ。それをスポーツに昇華したのがオニゲームである。オニゲームは今や世界中の人々を熱狂させるスポーツと化し、魅了される人々が後を絶たなかった。 春…

私自身がいじめられた時の体験が、誰かに光を灯せるなら、と思い書いてみました。これが全ての方に当てはまるとは思っていませんが、でももし誰かの救いになれるなら……。 そう思うから、…

　この世の中に、ろくでもない人間がいる。 　俺である。 　人生がどうしようもなく行き詰まっていた。 　もうこんな人生、生きていてもしょうがない。 　押すと、楽に死ねるという「安…

その家には地下牢と拷問室があり、一人の青年が「練習台」としてつながれていた。 家に連綿と受け継がれたその「兄さん」と「俺」の関係とは。

著者が実際に夢で体験したことを小説にしました。 ゲコゲコ

酷いと思いませんか？　よくもまあ、ありもしないことをあれやこれやと。人の噂も75日なんて言いますけどその1000倍以上経っているのです。風評被害にも程があります。それをお金儲けの…

皆さんもお気をつけて…。

帰り道で夕立に遭ってしまったため、洞穴に入って雨宿りをする。そこで、緑の石を拾い、持ち帰るが…

久しぶりに「きみ」と再会した「ぼく」は、一人旅の間に起きた出来事を話す。「きみ」の反応を愉しみながら……。◆ タイトルは造語。毎度お馴染み（？）吸血鬼をモチーフにしたショートショ…

消しゴムはこうやってリサイクルされるのですね

上階から聞こえてくる足音の正体は……

「アタシは男の生贄を要求したはずだが」 「私も男神様に嫁ぐものと聞いておりましたが」 ひょんなことから夫婦（？）となることになった山の女神と村の少女ツツジ。 女はいらんと村にツ…

大学生の俺は友人たちと旅行で四国一周の旅に出かけた。 香川から始まった旅も徳島でラスト。 平和に終わりそうな旅だったけれど、友人がとある寺に興味を示し――。

神社で一人虫取りをしている少年、翔吾。 その翔吾が虫取りをしている様子をニコニコと眺める謎の女がいた。 女は翔吾の保護者ではないし、それどころか面識すらない。 何故、女は虫取りを…

　彼女は、死神だ。僕専属の。 　僕の生まれてから死ぬまでを見守って、死ぬと、魂を迎えに来てくれる。そして、次の新たな人生に僕を案内してくれるのだ。 　でも、今回、僕は、彼女に伝え…

　家に帰ろうとして、いつもの角を曲がったら、そこにあったのは、大きな壁。 　家に向かう、道がない。 　帰りたいのに、帰れない。

神から祝福を受けた人間カムイと、人外との契約により異能を得た人間契約者たちが多く暮らす学園都市シロガネ。シロガネにはプラチナムと呼ばれる、強い権限を持つ組織があった。 聖職者見習…

「私にとって仕事は娯楽みたいなものだから」と姉はよく言っていたものだった。僕を含めて家族はみんなその言葉に騙されていた。受話器越しから聞こえる姉の声はいつも明るかったから、姉が精…

今年で終わってしまう、ずっと続くと思っていた村の祭り。 その最後の場で蠢き出す、不可解な出来事。 この作品は第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作し…

　何十年も昔に死んでしまった人に恋をしている。「彼」が日本に遺したいくつもの小説や詩を読むと、私はもうどきどきして、どきどきして、息をするのも大変になってしまう。そして、読み終わ…

部長からリストラを言い渡された。 愛する妻からは離婚したいと言われた。 俺は一人部屋に籠って途方に暮れていた。 すると突然、ベランダにつながっている窓が光りだした。 見覚えのない…

朝起きたら、両親も兄も姉もいなくなっていた。外を出てみても人一人見つからず、町は不気味なくらい静かだった。テレビは放送を受信できなくなっているし、スマホもネットがつながらなくなっ…

白い羽を生やした少女が、たった今スカイツリーを破壊した。 光り出した彼女の両翼から無数の光線が放たれて、雑多なビル群が次々倒されていく。 街中に警報が響き渡って、泣き叫ぶ人々の声…

どこを見ても同じ景色にしか見えない。斜面を下っても崖を登っても、獣道を辿ってみても一向に山道に戻れない…… 山道に積み上げられていた小石。あれを崩しさえしなければ……

「桃太郎、お前をこの鬼退治パーティから追放するわん！」 桃太郎は３匹のお供たちからパーティ追放を宣告されてしまう。イヌたちが言うには、桃太郎だけが異質であり、仲間としてふさわしく…

とある呪いにかかり若さと成長を奪われた武藤咲は、怪異殺しの仕事に明け暮れる日々を送る。近寄るものの寿命を喪失させてしまう武藤咲は、同業者も寄り付かず、腫物のように扱われていた。そ…

ここ日本は心霊大国である。心霊、と一括りにいっても、その定義の中身は様々だ。怪異、呪い、妖怪、幽霊、それら全てが日本を巣食う怨念である。それらを払うために国家単位で抗うべく、陰陽…

警視庁に存在する「捜査６課」。 東京の怪異による事件を取り扱い、全ての怪異を「解決」する部署。

　小説投稿サイトごとに、良かったこと、気になったことをまとめました。 　Twitterで呟こうと思っていた内容が長くなりすぎたため、個人的なメモの意味合いが強いです。 　傾向対策…

志波高校に通う女子高生立花季月（たちばなりつ）は、ある日幼なじみの少女赤羽根譜美（あかばねふみ）から「願いが叶うスマホ」という都市伝説を聞く。命をかけても叶えたい願いがある人間の…

某所のワンライ企画で書いたものを置いていきます。 １話完結です。 基本１時間で書いていますが、タイトルや誤字脱字の修正などは終了後にも行っています。

クトゥルフ×ブロマンス（×ギャグ）の異色ホラーサスペンス「怪異の掃除人」……の日常番外編その２。 というか、Twitterなどで掲載していた短編の再掲載です。 「続・怪異の掃除人…