野森ちえこ

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nomori_chieko
19作品

自主企画『同題異話』参加作

　夢月七海さんの自主企画『同題異話』に参加したお話たちです。
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作者のおすすめ順
#1

Under the Storm／
野森ちえこ

夢月七海さんの自主企画『同題異話・六月号　Under the Storm』に参加しています。 https://kakuyomu.jp/user_events/1681809307…
龍神さまのご加護が、オレにもありますように
野森ちえこ
そんな二人に祝福を
夢月七海
#2

いつまでも輝く母へ／
野森ちえこ

きみの正しさは、いびつなぼくをむしばみ腐らせる。 夢月七海さんの自主企画『同題異話・五月号　いつまでも輝く母へ』に参加しています。 https://kakuyomu.jp/us…
ぼくらは互いの存在を無関心に受けいれていた
野森ちえこ
母の日の翌日に上げられた詩掌編。正しさへの深い問いかけ。
知良うらら
#3

彼方なるハッピーエンド／
野森ちえこ

　突然ぼくの部屋にあらわれた女性の身体は透けていた。世間一般でいうところの幽霊というやつである。 　幽霊が行くべきところはたぶんあの世だと思うのだけど、本人にも行きかたがわからな…
まずはめでたしめでたし――ということにしておこうか
野森ちえこ
人生は過程が一番楽しい
一矢射的
#4

沈黙に積雪／
野森ちえこ

　ビルの屋上で死ぬといったら飛びおりではないのか。すくなくとも私はそのつもりだった。それなのに―― 　夢月七海さんの自主企画『同題異話・二月号　　沈黙に積雪』に参加させていた…
雪には沈黙がよく似合う
野森ちえこ
雪と死
坂井令和（れいな）
#5

年明けこそ鬼笑う／
野森ちえこ

　あまりにも美しく奇異なその姿のせいで、里の人々から忌み嫌われてきた娘。 　さみしくて、かなしくて、もう死んでしまおうかと思いつめていたとき、彼女はたいそう美しい銀髪の青年と出会…
娘のまえにあらわれたのは、人の願いをたべる鬼でした
野森ちえこ
人の『願い』をたべる鬼
坂井令和（れいな）
#6

12時発、1時着。／
野森ちえこ

　介護施設で働く藤子。トラブルというのは、なぜかつづけて起こるものだ。 　夢月七海さんの自主企画『同題異話・十二月号　　12時発、1時着。』に参加させていただきました。 ht…
ほんとうは、いつも疑問に思っている
野森ちえこ
職場は地獄の働くママさん、ひとり子育て
九乃カナ
#7

きょうを読むひと／
野森ちえこ

　阿澄家に伝わる『きょう読み』の力。今日と凶。両方の力を同時に持つことはないといわれていたのだが――。 　夢月七海さんの自主企画、同題異話・十一月号『きょうを読むひと』に参加さ…
人にたすけてもらうにも勇気が必要なのだと、今はじめて実感した
野森ちえこ
大切なのは誰かを信じる気持ち
一矢射的
#8

茜色した思い出へ／
野森ちえこ

　落ちこんだとき。悩んだとき。ぼくはいつだってあの日の、茜色に染まった思い出へと立ち返っていたような気がする。 　夢月七海さんの自主企画『同題異話・十月号　　茜色した思い出へ』…
いつでも帰っておいで。なんなら明日にでも。
野森ちえこ
成長は、うれしくもあり寂しくもあるものですね
九乃カナ
#9

砂漠渡りと長月／
野森ちえこ

　あいつの活躍を見聞きすると、時々どうしようもなく今の自分が惨めに感じてしまうことがある。 　夢月七海さんの自主企画『同題異話・九月号　砂漠渡りと長月』に参加させていただきま…
どんな困難も『ごっこ遊び』にしてたのしんでしまうやつだった
野森ちえこ
考え方一つで未来は変わる
黒月水羽
#10

夏が燻る／
野森ちえこ

　物語未満のワンカットイメージ。同題異話編。 　夢月七海さんの自主企画『同題異話・八月号　　夏が燻る』に参加させていただきました。 https://kakuyomu.jp/u…
いつかの夏へ
野森ちえこ
流れ流れて、時の早送り。リモコンをもつのは、読者か
九乃カナ
#11

鯨よりも深く／
野森ちえこ

　旅行したい父と勉強したい娘。ある父娘の日常。 　夢月七海さんの自主企画『同題異話・七月号　　鯨よりも深く』に参加させていただきました。 https://kakuyomu.j…
深海のイメージといえば、光も音も届かない神秘の世界――なのだけど
野森ちえこ
いつまでも絶えることなく親子でいよう
夢月七海
#12

見知らぬ指輪／
野森ちえこ

　きっと、魔がさしたのだ。そうにきまっている。そうだといってほしい。 　いつか長編で書きたいミルスイシリーズはこちら。それぞれ単独でも読めます。たぶん。 https://ka…
そのお守りを、未来の約束に
野森ちえこ
キュートでドラマチック
九乃カナ
#13

頭上で回るは観覧車／
野森ちえこ

　遊園地で迷子になったら観覧車へ――というのが、うちの合言葉だった。おおきくて、どこからでも見えるから。 　夢月七海さんの自主企画『同題異話・五月号　頭上で回るは観覧車』に参…
はぐれてもまた、ここにくればいい
野森ちえこ
辛い気持ちの時にこそ読みたい物語。
天雪桃那花
#14

はじめましての距離　〜思い出〜／
野森ちえこ

【1】文通 『私』が文通の思い出を語っているのは――？ 【2】初恋 　中学校の教室で聞こえたあなたの声に、思わず振り向いてしまったのがすべてのはじまりだった。 【3】覚悟 　…
文通の記憶、初恋の思い出、相棒との出会い、それぞれのはじめまして
野森ちえこ
楽しい？　仕掛けのある短編3作
九乃カナ
#15

はじめましての距離　〜糸枝町通り商店街にて〜／
野森ちえこ

　とあるシャッター通り商店街で細々と営業をつづける喫茶店。そこから出てきたひと組の若い男女に向かって、青年は声をはりあげた。十メートルほど向こうから。 　影が薄いシリーズはこ…
それは幻覚だ
野森ちえこ
あの薄井友に弟子入りとはー
坂井令和（れいな）
#16

「また会いに来たよ」その２／
野森ちえこ

まぁ、ミホがしあわせそうだから、同居だけは認めてやらんでもない。が―― 【関連作】 こちらは、ミホとシロマル（猫）が出会った日のお話です。それぞれの話は独立しているので、特に読…
結婚なんて、おれは絶対に認めないからな。
野森ちえこ
認めないからな！　と言いつつも……？
宇部 松清
#17

「また会いに来たよ」／
野森ちえこ

おばあちゃんがいてくれたから、さびしくてもがまんできた。 そのおばあちゃんが、もうすぐいなくなる――。 夢月七海さんの自主企画『同題異話・三月号』に参加させていただきました。…
ずっとずっと、いちばんの味方でいてくれたおばあちゃん――
野森ちえこ
何度でも、何度でも
夢月七海
#18

それでもこの冷えた手が／
野森ちえこ

そういうことはおまえ……生きてるうちに言ってほしかったぞ。おれも……死ぬ前に言っとけって話だ。 【関連作】 ヒロイン目線の後日談的オリキャラポエムです。 『うそつきな先輩』 h…
大丈夫。目がさめた時には忘れてる。
野森ちえこ
冷たいけど、あたたかい手
坂井令和（れいな）
#19

貧乏くじ男、東奔西走／
野森ちえこ

（児童虐待についての表現があります。苦手な方はご注意ください） 元刑事のなんでも屋、治のもとに今日もまた甥っ子がトラブルを運んでくる――。 全四話（+あとがきらしきもの） …
  • 暴力描写有り
言葉をおしまずに、心をつくして伝えよう。何度でも、何度でも――
野森ちえこ
特別な目をした迷子。叔父は甥の物語を振り返る
九乃カナ