倉谷みこと

　決意表明のようなもの。 　私が創作活動や物語に思っていることをまっすぐに書き綴ったものなります。 　この熱さが届きますように。

或る山間の寒村に一人の若長たる青年が居た。 青年は白き雪に覆われた景色と、その中で出会った不思議な娘を愛していた。 けれど、村には徐々に異変が生じて……。 ――降り積もる白銀の…

淡い青春の1ページ お互いを想い合ってるはずでも、叶わない恋もある 相手を想うからこそすれ違う2人 幸せを願うから離れる 幸せにしたいから歩み寄る 届かない、届けたくない想い…

カフェで流れていたノスタルジーな短編映画に魅せられたナナカは、その結末に納得いかず、監督に文句を言いに行く。逆に監督であるトリトに制作を手伝って欲しいと言われて、ナナカは困惑する…

私には前世の記憶がある。 Ｓランクの冒険者だった前世の私は、あるダンジョンでうっかり死んでしまい、狼の耳と尾をもつ獣人として転生した。 生まれ変わっても前世のスキルをそのまま受け…

カクヨムだけで100万PV越えを2作に書いていた私、佐々木サイが書きたい事を書く場所です。 私の独り言やメモ、愚痴などに使います。 また、読者や他の小説家の方も独り言やメモ、愚…

両親と妹を魔獣に殺され、その敵を討つ為に冒険者となった少年・ラウルは、草原で保護者とはぐれた兎耳の少女、アリアを助ける。 それが縁で、少女がパパと呼ぶ旅の凄腕冒険者一行、ジャウ…

誰が来るか分からない。下手に応対すれば、どんなトラブルに巻き込まれるか分からない。 そんな不安に煩わしさが相まって、都会では居留守を使う人が多い。 そんな風潮を嘆く者がいた。昔は…

日本人の失明率№１と言われる緑内障だと診断を受けて、早一ヶ月。 記録としても残してみようかなと思い、エッセイを始めます。 更新の間隔は大分空いてしまうと思いますが、たまに気付いて…

幼い頃に大切な人を失った私には、生きている意味はない。健全で平和なこの世界は、私にとっては紛い物にしか思えなかった。そんな私を、彼は迎えに来たのだった。

「屍介護」と「走る凶気が私を殺りにくる」の番外編。 本編を未読の方でも、既読の方はさらに、お楽しみいただける短編です。（全５話） 介護タクシー会社に勤務する芹沢千晶（せりざわち…

少女達は軽い気持ちであの降霊術をやってしまいます。 その場所は神でも霊でもない何かの潜む場所でした。

SNSなどでよく目にする「在宅ビジネス」ですが、まっとうな企業もある中でいかがわしい企業による契約トラブルも数多く目にします。 勤務先に守られていないWEB作家やライターは、法の…

【7/23　メディアワークス文庫より書籍版発売決定！】 介護タクシー会社に勤務する芹沢千晶（せりざわちあき）は、ある日、客の送迎中に後続車からあおり運転を受ける。 黒く巨大な車は…

短編です。 父は毎日、決まって林檎のデッサンをする。過去に大きな賞を取った売れない絵描きだ。 わたしは父の横顔を見て育った。 わたしの周りにはいつも静けさがあった。 そんなある…

「にゃあ」猫に呼ばれた。 その綺麗な白い猫は私と目が合うと、まるで誘うように踵（きびす）を返して路地裏の細い道に入った。 猫を追った先で眺めた風景、そして会いたかった人、伝えた…

まあまあ、こんな所じゃなんだし場所移そうか。

何の皮肉か、間違いか、或いは神の悪戯か。 彼には大抵のことは高水準で出来てしまうワケの分からない才能があった。 見れば真似できてしまう。聞けば理解できてしまう天才的なその才能…

無口な店主の秘密、それは真夜中の……。

KAC2022　10回目のお題：真夜中 今回はノンフィクション・エッセイで書きました。

夜の街、オカルト案件の調査を終わらせた遼と響の２人はコンビニに立ち寄って焼き鳥を食べる。 そんな時間に食べる焼き鳥なんて、そりゃあもう……。 -----------------…

KAC2022第９回『猫の手を借りた結果』準拠の短編です

小説を書いている皆様へ 徒然と書き綴ってみました 千文字未満のお気楽エッセイです

第九弾は阪神タイガース。 あと三作、完走するぞ！

昼休みにキャッチボールをしていた僕らは、ボールが間違えて転がっていった旧校舎の中に入っていくが、そこはどこか不気味で───

うちにやってくる野良猫は、別の家にも出入りしているようで。

　忙しい日々を送るシングルファーザーの僕は娘のカナと飼い猫のイナリが唯一の癒しだったが………。

今回は、お題の『猫の手を借りた結果』にちなんだ、とある仕事中に起きた出来事です！ よろしくお願いします！

今回は、お題の『私だけのヒーロー』にちなんだ、とある男性社員のお話です！ よろしくお願いします！

神様の御前で数千年振りに開催された動物会議は大荒れです。 というのも、その昔『その年の動物の王様にする』という約束で始まった干支（えと）制度でございましたが、荒ぶる人族のせいで誰…

法律事務所の風見馬＆風見犬さんが信号を送ってくれるの。

寅古明依加は物怖じしない、それはいつも心強い兄がついていてくれるからだ。

宴会のとき、みんなの焼き鳥の串を抜く女性が気が利いていると思われるって、本当ですか。 そう思われることもあるでしょうけれど、一歩間違うと……

安井金比羅宮に通い詰めていた20代独身娘だった私。30代後半既婚ママだけど小説書きになった今思ったこと。 kac2022 出会いと別れ

どれが効いたのかは本人達にもわからない。

去年のKACで４作品入賞した私がどうして入賞できたのか書いてみました。 とりあえず、読め。 【KAC2022⑦その２】

パーティーは深い洞窟ダンジョンを進んでいた、前衛に剣士と槍使い、中衛に弓使い、後衛に回復魔法の僧侶と攻撃魔法の魔法使い、このフルサイズのパーティーがニワトリを狩る為の必要最低限な…

　飲み過ぎたのは、俺がいけないんじゃない。あの店の焼き鳥が美味いのがいけないんだ。 　いいよな、焼き鳥。焼き鳥は正義だ。間違いない。 　酔っぱらった俺は帰り道に意識を失う。目覚…

今回は、お題の『焼き鳥』にちなんだ、とある先輩と後輩のお話です！ よろしくお願いします！

殺人を犯して逃げ回る『キラー』を捕まえるために結成された組織があった。彼らは人々にバレないように裏でキラーを追っていた。しかし女子高生、梅香にその存在を知られてしまう。キラーの顔…

前世でチンピラだった俺は、なんとモフモフと可愛いチンチラに転生していた！！ おバカなチンチラのほのぼのライフ。のひとコマ？？

巨人機、ロケットナイトを駆り機士達は戦う。 それは正義と利害と国家と国民と領土と外交と戦争と平和と後悔しない生き方の物語。 この物語は実在の人物団体とは一切関係ありません。

【カクヨム短編コン2021　特別賞受賞】 とうとう夏の気温が殺人的な数値を叩き出すようになった頃、人類は一部の者たちを『冷凍冬眠』で夏を越させる選択をした。問題は一つだけ。低くは…

何の取り柄のない私と友達の可愛い弟の恋愛。

親友の彼女を好きになってしまった主人公が 彼女の一言で人生が変わっていく 彼女が俺に与えてくれる物はかけがえのない物 ばかりであった彼女の為に俺は小説を書き続ける。