長い自粛生活でリアル社会とネット社会の交流を見直していたカナに、馴染みのカフェからカラオケ大会の案内が……。

社長でなくなったおれは弱気に。 女房はオトコマエを発揮し……

思春期から始まった息子との軋轢に思い悩むタカコは、自然界の掟に気づく。日常のいちいちにジタバタしてもハジマラナイ。

自己嫌悪に陥りそうなときは、歎異抄の一節「今生に、いかにいとをし、不便とおもふときも、存知のごとく、たすけがたければ、この慈悲始終なし。（第四条）」を思い出してね……。

珍しい漢字が運を呼びこむ。

湯船で松山千春さんを聴きながら、行く末の在り方を思う。

ダークな首脳にも選択肢はないが、生成AIなら……

折しもテレビでは広島・Ｇ７サミットにウクライナ大統領

試しに「躑躅の民話」を探ってみたところ……

日本がアジアに描いた幻影は三年八か月の短命に終わった。今後、恣意的な勢力にチャットG☆Pが悪用されたら……。

木曽・開田高原に誕生した仔馬は平和の天使

人心を動かす偉大な力を持つアーティストたちの苦悩

小説執筆は言葉あそびにあらず、丹念に心を掘る作業

医師と患者の信頼関係に割って入るチャットG☆T

死者本人はもとより遺族への補償にも大差があった。

あつあつの朝食に恵まれた生活。紛争や侵略に追われた難民、ときと場所を選ばぬ天災の被災者たちのテント生活。米露など世界各国が保有する13,000余発の核兵器の存在がある地球で。

世界的無秩序が蔓延る今日、日本は先人が守って来た平和を貫けるか。次世代次々世代、その先の世代の安寧のために……。西洋人の観念には神というウソがある、という司馬説も紹介。

医師になにも言えない患者の時代は終わり？

後進のアカシア（ミモザ）から不名誉をこうむった

生活の隅々で顔を覗かせる新旧意識

どんな事情があろうとも、一回につき断固二千円？！

小粒の花房に示唆を得て診察室へ

大木の下から見上げても花芯は見えない

漁師さんやイルカ水族館飼育員さんの葛藤＆苦悩

不運な星のもとに生まれた女性の静かな安寧を祈る

明るい未来を提示できない経営者のせめてものお詫び

若者の未来に思いを馳せ、不甲斐ない大人を憂うる

だれにも顧みられなかったが、ある日、歌声が……

かつて愚痴の聞き役だった年下に言われました。💦

ひと粒食べてみたかったが、ついに一度も……。

恵まれた医師家系VS集団就職の老人

好物の茄子のすいとんを食べさせたいと冬の町へ……。

事業が傾き始めたころ、花壇づくりに熱中した

閉業の混乱で残せなかったが、近くの図書館に……

いつものカフェでこれからの身の置き方に思いを馳せる。

百花繚乱、エリザベスの外れた犬、再開のラーメン店

たくさんの季語をもつ桜に寄せる感懐

春が始まったばかりの狭庭に寄せる想い

退廃に傾く息子に「静かな大きい愛情」をもった母。

心の底からの悲しみに打たれ、ちりちりと心身が痛む。

アップの時季を逸し、いまごろになってすみません。

子どもたちが待つ家へ、吹雪の帰路を急いだ県外出張

それを「犬ふぐり」として詠んで来た俳句の世界

「カクヨムWeb小説短編賞2022」の中間選考突破。胸の奥に棲みついたそれが、ひょこっと黒い頭をのぞかせる。完璧な母親になれなかったことに深い罪悪感を抱いて来たが、母性神話への疑…

「カクヨムWeb小説短編賞2022」の中間選考突破。城下町の小さな万年筆店に老舗呉服店を経営していた老婦人が亡夫の遺品を持ちこんで来た。そこには知られざる物語……。

翡翠の産地・越の国（北陸地方）を治める奴奈川姫は……。

間もなく寿命だが、子どもたちの未来に幸多かれと……。

日本の諺を引きながら彼我の非情を考える。

志半ばの『故郷』＆震災後のNHKのど自慢『涙そうそう』

欠かすと心身からクレームが来ます。（笑）

中学時代、チェロを弾いてくれた友人宅の並びに生徒会長の家があった。全校の女子が憧れた彼は、やがてプロ野球選手に。

金色の山吹と薄紅の枝垂桜でつくる美しいお花のトンネルを、いまから２０年後にベビーカーを押して通るのはだれ……。

水の星・地球へ舞い降りると美魔女に変身

仕事時代の経験から自伝アレルギー（笑）のヨウコさん。司馬遼太郎さんの「日本では古来より自伝が盛んに書かれた」説で考えを改める。創作のエネルギーは負に根源を発するようだ。＊以前に下…

亡き犬にドッグトレーナをつけてやれなかった飼い主の思いは遠い過去へ飛ぶ。アングラ劇団専属大道具会社の労組事務所にバイトで雇われた大学生は高慢な委員長に反発し日記を……。

春になると新一年生がピンポンダッシュをして歩くのが恒例。学校では申し訳ながるが、ちっともいやではなくて……。

俳句＆掌編執筆三昧のアクセントに素人短歌を少しばかり。

なんとなく気になっていることをいくつかまとめて……。

毎朝、健康のため少しずついただいているヨウコさん。ラジオの提言を聴きながら、金子みすゞさんの先見の明を想います。

木魅・天狗・幽谷響・山姥・山童・犬神・白児・河童など。

貴重なオリジナリティを大切にせずに、どうすんねん。

うつ病の不安感は一日のうちでも明け方に最高潮に達する　「暁は宵よりさびし鉦叩　星野立子」の句の意味するもの

大雪の翌朝、玄関前に残された雪掻きの跡に思わず涙が……。

乞食（当時の表現）の少女のいじらしい願いは……。小川未明さんの童話の世界がヨウコさんの戦後の実体験に重なります。

涙の滴型の真珠のイヤリングのような小花＆虹色の小鳥

私小説風作品で客観的な視座をどこまで貫けるか。

やり直せない過去は引きずらない。心療内科で言われますが、なかなか。で、思いきって小説を披歴しちゃいます。全４話。

母から子どもたち＆その家族へのメッセージ

ひところまでは、ちょっとばかりヤンチャをしていましたが、庭師のオッサンに拾われ、将来は樹木医を目指しています。

店長も店員もいない店はやさしい表情のAIのセルフサービス。書棚の絵本をめくると不思議なものたちが跳び出して来ます。

よかったら嗤ってやってくださいまし。

七福神は異郷の神が日本神話と結びついて成立したとのこと。今年はどうか世界中みんなで仲良くまいりましょうよ。🌏

零細企業の社長として銀行の融資に平身低頭したころ、シングルで二児のワンオペ子育て、毒親という無惨な造語に打ちのめされたままでいること……テレビの場面から記憶が立ち昇る。

職人さんが刈りこみ過ぎたため元気がなくなったミニ紫陽花。念のため挿し木用に摘まれ、水栽培から玄関先のプランターに移された一枝は、かあさんの木に会える春を楽しみに……。

初めて書いた歴史小説を「海音寺潮五郎さんの世界のように古くさい」と酷評された橙子さん。そこから立ち直って新聞社系文学賞の一次選考を何年か通過、初めて二次通過した年に賞が廃止になっ…

暴風雨が来る朝、喫茶店の窓の外に一匹の蜘蛛が降りて来た。その行方を目で追いながら、過去を上書きできたらと思う。

真に大きな器は、ランキングに振りまわされたりしない。

国民が知らないうちに勝手に始めてしまった戦争。

山人は小山の神を崇め、ふたつの文化が融合。

独り暮らしを彩る手づくりやプレゼントなど思い出の品々。

知らぬ間に玄関席の花壇に野鳥が幸せの種を……。

俳句と小説のあいだの三十一文字に託す思い。

食卓のこつぶちゃんたちはミカン色の笑顔でニッコニコ。

独り住まいの自分は心の帰る家を探している。

復活したアーティストの言葉から勇気を得る。

ライバルと目される両者に自身の体験を重ねた橙子は、書き手のエネルギーが籠もらない文章が胸を打つはずがないと……。

強がっているけど本当はさびしがりやの柊子を案じた亡き愛犬が、空の仲間と星座を組んで、慰めにやって来てくれました。

漫画家・上田トシコさんの自己奪回術を知った。

レイアウトへのこだわり、特定の絵文字への疑問……。

当時はまだ無名だったシンガーソングライターは……。

救急外来で入院された８８歳独居の患者さんを清拭していると「人の指はこんなに温かかったんですね」とつぜんの涙……。

孤独な作家は今日も物語を紡ぎ出す。

秋の薄日ざしに咲く小粒の花に寄せる想い。

それまではまったく興味がなかった裂織の古書に挟まれていたのは１枚のハガキ。むかし烈しく恋した男の青い筆跡が……。

娘たちから贈られたミニ紫陽花。事務所の閉業で家の庭に移しましたが、事情を知らない業者に剪定されてしまい……。

とある山奥の、人知れぬ湖の、底の底に沈む宝石箱の……

だが、一般社会では異質な存在で、さびしい背中をしている。唯一の味方の妻は、亡き義母に代わってそんな夫を守る……。

「水まわり１１０番」の依頼先の書棚に大切にされていたのは、現役時代のアヤメが編集に携わった入魂の戦争絵本……。

老人施設に入所しているトウコの、だれも知らない秘密。 「カクヨムWeb小説短編賞2020」中間選考突破作品。

子守歌・秋のささやき・涙そうそう……