朝香るか

乳飲み子のわたしを残して両親は事故で他界。不憫に思った伯祖父は玩具をくれた。物心つく頃には同じ年頃の男の子が来た。だけど…それは伯祖父が造った人型ロボットだった！

カクヨムWeb小説短編賞2023【短編小説部門】 　☆短編特別賞☆を受賞致しました 昭和二十年、京都、夏。売れない小説家の男――『私』は風に飛ばされた原稿を追いかけて侵入した洋…

自分はカクヨムが大好きです でも中毒ってほどではありません 夜寝る前にカクヨム。朝起きたら即スマホを立ち上げてカクヨムアプリの通知確認。 仕事中にスマホで事務作業をするフリを…

ある日、森に住まう魔女が毒を飲みました――

自分のことを憎いと思っている少年。 君のことが好きだが自分との差を感じていた。 君をいつも見ていたがどうにもならない。 あなたに贈る自分と君の関係を語るどこかしらの物語。

クリスマスの誘いの言葉を受け、数年前に別れた女性のことを思い出してしまう。まだ好きなのか、次の恋愛に進んでも良いのか。 過去の恋愛を清算し、目の前の恋に向き合う話。

過去作

　好きなラジオ番組に質問投稿する佐川蓮人≪さがわれんと≫はラジオネームSR≪エスアール≫という名前で投稿していたが、彼女からは毎回エスレアさんと呼ばれている。 　そんな彼は毎回、…

過去の出来事が関係して、人との交流を避け、独りで生きてきた青年・シグザー。 ある日、そんな彼は出かけた先で、アンドロイドと言い争う少女の姿を見かけた。 人とは関わらないと決めてい…

死刑執行直前の俺の前に【人生屋】を名乗る人物が現れた。 契約した相手に新たな人生を提供してくれるのだという。 俺は怪しさを感じつつも、自分の人生への絶望から人生屋の提案を受け入…

寒空の下、友人と二人。 公園で見つけた些細な謎。 　　　　　 【「お題でカクコン挑戦」企画】に寄せて書きました。 https://kakuyomu.jp/user_events/…

猫の朝は早い。 まだ寝たいかいぬしと、朝ご飯を要求する猫の攻防が繰り広げられる。 冒頭は『走れメロス』のパロディです。ほぼ実話。

躓いたり転んだりするほうが人間なんだという言葉を本で読みました。そのほうが、きっと、人間らしいということでしょう。悩んだり、考えたり、そういう事をしたいですね。

私は特に何もない平凡な会社員。だが職場もホワイト、妻と子どもに恵まれこれから幸せな生活が始まる、と思って居た。 当たり前の生活が崩れていく、心の病気は骨折などと違い直ぐには治らず…

貧しい男爵家のイレーネ・シエラは唯一の肉親である祖父を亡くし、住む場所も失ってしまう。住み込みの仕事を探していたときに、好条件の求人広告を見つける。けれど、イレーネは知らなかった…

友達のいない僕の元に、突如として1人の女の子が現れる。 隣の席の彼女は、何とも不思議でパカである。 誤字だらけの彼女のメッセージは、かなり見にくいが、どこか愛嬌がある。 喋れない…

もし、何もかもに嫌気がさし疲れている僕の前に、月の女神がおりてきてくれたら。会いに来てくれたら、どれだけ軽くなれたのだろうか。

　マンションの隣同士に住んでいる二人は、幼馴染み西澤陽斗と高島彩芽。 　母親同士が、ともかく昔から仲がよく、ワインが大好き。いつもどちらかの部屋で飲んでいて「子供が二十四歳までに…

同じ一日をループし続ける女子高生。どうってことない一日を、彼女は幸せを噛みしめながら生きる。 アルファポリスにも公開。

体に『体温』があるように、 心にも『心温』があります。 心の温度のことを『こころおん』と私は呼んでいます。 無自覚の『心の冷え性』の人が意外と多いです。 心を 『自分で温め…

2018年から家族の一員になった元保護犬のワン太(仮名)との出会いから、日々のいろいろ。

　「シンくん、明日からこの家で私と一緒に暮らさない？」 　「え！？えぇぇぇーー？？」 ––––ある日、陽気な少年・シン＝ブラッドフィストは突如異世界から現代の日本にやってきた。…

綺麗な流星が想起させる記憶とは――

　受験会場で、不安に囚われる主人公に、話しかけてきた少女。 　受験会場だというのに話しかけてきた彼女は、主人公に言った。

私が実際に見た夢を小説風に書き直しました。各話に繋がりはありません。 天国に行ったり怪物に追いかけられたりﾈｺﾁｬﾝと戯れたりいろいろです。 ※掌編にて「（グロあり）」と記され…

君は。 若い？ おじさん？ どちらでも。 辛いなら。 吐き出せば。 いいのです・・・。 そうすれば。 優しい。 カクヨムの。 皆様が。 コメント。 くれますよ。

俺の初恋の相手は、小学６年の時にクラスに転校してきた同級生という、ありきたりなものだった。 時間をかけて、距離を縮めて、ようやく幸せを掴み取った―――そう思っていたのに。 …

〈星見（ほしみ）の庭〉—— そこでは一生に一度だけ、どんな願い事も叶えてくれるという。 善人も悪人も関係なく、あまねく人々の願い事を。 もし、本当にそのような場所があったと…

お題「書きかけの地図」300字以内の詩。 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330662107399385

書き出し固定企画。「マシュマロ、たいまつ、甘い香り」 ◎300文字〜2万文字以内の掌編。（文字数内であれば連載も可） ◎ジャンルは問いません。 ◎自分が書きやすいお題を選んで、…

私と彼の出逢いから、青春。そして、大人になっていく。

「月の欠片を拾った夜」から始まる物語 アンコール企画 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330665561707849

　北陸の潮の香り美しい町並み。そこで私は二つのキラキラを手に入れたの。夜にキラキラするお星様のような感じのね。でね、キラキラって何だと思う？　それはね、空が前へ進むためのアイテム…

墓とは名ばかりの史跡を守っている少女・カロンはある霧の深い日、迷子の女の子・ニナと出会う。 ニナを街まで送っていく道中、何もないところから突然現れた生首・ピーコック。 そして彼…

三十秒もあれば読みきれる思いつき（月？）です

スマホを乗り換え、メールアドレスが変更。パスワード忘却。パスワードが分からなくなってログインできなくなっちゃったけど、一体どうしたらいいの？　哀れなオタクの末路です。

大人になったからこそ自分には正直に。 食べたいものを食べ、飲みたいものを飲む。そんな日も大切です。 「調子に乗っていたら思いも寄らないオチが付いたけど、まぁそういうこともあるか…

釈然としなかった私は翌日、【この先行き止まり】に行った。

人見知りな私の『手話と日常の日々』 全24回　

我が家のオカメインコさん。 特記する程の特技もなく、お喋りもしない、平々凡々なオカメインコ。 でも、どうしてでしょう。 そこにいるだけで、癒やしのオーラが出ているのです…。 ち…

　地球は―私と師匠と幼馴染を残して水晶化しちまった… 　 　私ことショウは中学生の少女。幼馴染で病弱で虐められっ子のスイを守るため、日々喧嘩に明け暮れる。 　ある日、喧嘩をした後…

叔母さんが経営する美容室に髪を切りに来た。そこに現れた保険の営業をしている男性。仰向けになり、顔にタオルを被せられた状態で聞いたその声に惹かれる。 叔母さんの力を借りて、再び会う…

僕は図書館で初めて彼女と出会った。それから、人生の節目にはいつも彼女が赤いきつねと緑のたぬきを差し入れてくれた。