柴原逸

  • 歴史・時代・伝奇
itu_sibahara

業の果て／
北極星

戦国時代、衰退の一途をたどる大友家。島津軍の猛攻を押さえるため、高橋紹運は岩屋城に最期の戦いに挑む。
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り

現代語訳で読む「淺茅が宿」２００年前に書かれた悲しい物語。／
紅色吐息（べにいろといき）

鎌倉時代のある夫婦の悲しい物語です。一読の価値がありますよ！
２００年前に書かれた日本の名作を現代訳で紹介します。
紅色吐息（べにいろといき）

プリマドンナ・デルモンド　　　　　　　　　　　誰も知らないモナリザの秘密／
稲邊　富実代

15世紀 北イタリア。フランスの大軍に包囲された小国マントヴァ。 実在の若き侯妃イザベラ・デステの運命は？ そして、レオナルド・ダ・ヴィンチが生涯魂を捧げた永遠の女性は？ 500…
ダ・ヴィンチが生涯心を捧げた永遠の女性は？誰も知らないモナリザの真実。
稲邊　富実代
その美しい瞳は何を見つめているのか
水野　文

モンジザール　偉大なる病王と無敗の英雄王の邂逅／
佐藤子冬

　時は中世。西ヨーロッパは経済が膨張し、資本の行き場を探していた時代。 　同時にローマ教皇の権力が最も高まった時代。 　そして、ビザンツ帝国の衰退。 　イスラム教世界の台頭。 　…
かの王達が夢視た理想とは
佐藤子冬
とある国の病王と、とある国の英雄王の物語。
イチロウ

一遍(いっぺん)／
伊藤一六四(いとうひろし)

中世、鎌倉時代。折しも大陸の強国・モンゴルが日本侵攻を図っていた頃。 全国を歩き回り、自らの寺も建てず、ひたすら念仏だけを勧め、踊る僧がいた。 各地に道場を立て、貴俗を問わず巻き…
踊り念仏の祖：一遍の生涯を描く長編小説
伊藤一六四(いとうひろし)
『一遍聖絵』を小説で活写！
上月くるを

ヨークシャー・ムーアの駒鳥／
五十鈴りく

後期ヴィクトリア朝のイギリスにて。ロンドンで女家庭教師（ガヴァネス）として働いていたロビンは勤めていた屋敷を辞し、職探しの真っ最中だった。しかし、ロンドンで勤め先を探すのは困難で…
ヴィクトリア朝イギリス。孤独な女家庭教師を癒すのは大自然と謎めいた青年
五十鈴りく
埃っぽいロンドンから、風光明媚なヨークシャーへ
碧月　葉

ラナンキュラスの花占い／
卓

ショウは花屋Bloom's Happyで働くフリーターだ。最近、彼には気になる人がいる。その女性は、週5でお店に来て、必ず花を買う。彼が積極的に声を掛けられないまま、月日は過ぎて…
  • ★29
  • 恋愛
  • 完結済 1話
  • 5,224文字
  • 更新
二人の距離が近づくときに
卓

姫と忍びの忍法帖／
八十科ホズミ

豊臣秀吉が全国を平定し、元号を「瑞祥」と改元した瑞祥時代、家の再建のため、復讐のため、そして三振りの宝刀を取り戻すため、謎の忍びに禁術をかけられてしまった亡国の姫さやと、その従者…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
戦乱の世で亡国の姫と忍びが東北地方にて戦い成長する、記録に残らない物語
八十科ホズミ
ファンタジーの無限さと歴史の重厚さが層を為す、極上のミルフィーユ
佐々木凪子

一蓮托生（いちれんたくしょう）／
大田康湖

(２０２４年、カクヨムコン９に向け改定加筆版『一蓮托生～蓮華の下で結ばれて～』 https://kakuyomu.jp/works/16817330663745590547 を執…
  • 暴力描写有り
戦火で全てを失った東京で、もう一度幸せを掴みたい、と抗う人々の物語。
大田康湖
昭和の戦後の混乱期の中を逞しく生きる者の物語
八十科ホズミ

花魁の覚悟／
海石榴

吉原の花魁、粧（よそおい）は、夜ごと死ぬ気で客を迎えた。
  • 性描写有り
ええ、わちきは今宵、殺されてもようざんす
海石榴
江戸時代。美しい覚悟の花魁がいた。
加須　千花

滝野物語／
市川楓恵

戦国時代の黎明期――歴史から忘れられた武門の名家・滝野氏は、伊勢盛時（のちの北条早雲）のもとで、一族の再興を目指す。 ※この作品を人工知能（AI）の学習に利用することを、禁止いた…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
これは、戦国時代の関東の物語――
市川楓恵
序盤から惹き込まれる！！
璃桜

女王蜂の戯れ／
紫鳥コウ

●複数の異なる史料を重ね合わせていくだけの「小説」です。 ※史料に書かれていることはもちろん、史料そのものも「架空」の産物です。全くの妄想です。「架空の史料」が妄想の中から発見…
「事実はどこにも書いてありません」
紫鳥コウ
漢籍を和訳したような文体が、近代文学っぽい
百舌すえひろ

真田幸村の恋／
海石榴

辛い歳月を過ごし、失意に沈んだ者は、人の痛みを知る。命を賭して雄々しく立ち上がれる。謎に満ちた幸村伝説がはじまる。
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
幸村の知られざる生い立ち、そして恋。
海石榴
こういう歴史物語が読みたかった！
清瀬　六朗

静　――義経を捨てた白拍子――／
明日乃たまご

謀反人、義経の愛人として鎌倉に連行された静御前。彼女が産んだ息子は取り上げられ、命を奪われた。 頼朝の想いを拒んだ静は、力蔵を長とする傀儡子の一団に預けられる。一種の制裁だった…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
歌い踊り身を売る傀儡女の道を歩む静御前・・・。その愛と成長の物語・・・
明日乃たまご
独創性も考証性も群を抜いて秀逸。これはまぎれもなく文学的傑作である。
海石榴