鳶

短くても、物語。2分で読める——ミステリ。

近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきました。

ドラマは必要ない。

細かいことはどうだっていい！なんやかんやでそうなったのだ！ 某男子高２年生の南城矢萩と神田夜宵は幼馴染みである。判別しづらい名前だが、どちらも元気いっぱいの男の子だ。 毎日一緒…

銃神に仕えし16歳の聖女は、聖具（ハンドガン）を手に、剣神の使徒と世界をかけて戦う。

突然、死んだ「私」は魂の状態で嘘を独白する。

　──タナトフォビア 　それは、死を極度に恐れてしまう一種の病気である。 　重度のタナトフォビアであった男は、死の恐怖に常に怯えていたが、天寿を全うせず死んでしまう。 　死の…

ＡＩ四原則　（改正旧ロボット三原則）　 第一条　ＡＩは人間に危害を加えてはならない。またその危険を看過することによって人間に危害を及ぼしてはならない。 第二条　ＡＩは人間にあたえ…

公園で夏美と待ち合わせた浩貴だったが……。

新人物書き、月本招(つきもとまねき)のドキュメンタリー風の日常を書いています。 たぶん、初心者あるある的な内容になっていると思います。 ど素人がカクヨムでもがき苦しみながら何ら…

これが最後の手紙になるでしょう―― 四年に一度、故郷の「あなた」に向けて手紙を綴ってきた「わたし」 その手紙を遡ることで見えてくる夢と約束の軌跡とは。

ラブコメになっているかは自信がない……。

これは何年も前に鬱を患っていた頃の私の実体験である。 ※参考文献 『高野山の精進料理』監修:高野山真言宗総本山金剛峯寺/学習研究社

　後悔のない選択を。

長きに渡る血脈の物語。 もうこんな戦いは終わりにしよう。 明かされる驚愕の真実。 そんな長い話はここに無い！ 複雑な人物相関図は無い。長年すり減らされる主人公の精神も無い。よっ…

本作はとある王様がとても難しい選択を迫られるお話です。作中で正解は示されませんし、そもそも無いと思います。きっと読者様の数だけ正解があるのでしょう。 たった２０００字ほどの短編…

――善悪の彼岸を超えて多くの人が救えるなら、私は喜んで悪名を刻む サキのその言葉が、私の耳から離れなかった。

３つの月を持つ　赤い砂漠の惑星 過酷な砂漠の環境の中で 天から舞い降りた　 天空人達（宇宙人）の来訪を受け　救われるが・・しかし 手を血に染めて　闇に墜ちる事になる　救い主だ…

女は男に邪魔者を殺すよう願った。 男は女が好きであったが故に邪魔者を殺した。 故に、男は女に殺された。用済みになった彼を……だ。 一件落着。女は男の死で幸せに暮らす……筈だった…

短編集。レトロニウム、思考実験、認知学、ホラーなどなど。１話完結型です。

私にとって、この街はなにものなのだろう。 （短篇集から、一時的に独立させました）

ランドセルをしょった少女が家の扉を開けると……

まちあわせの時間って怖いよね

華やかな世界へと転生した少女の光と影を描いたお話です。

人生の終わりに瀕した男が体験する、不思議な物語。

主人公、赤穂勇気は突如あらゆる人の頭上に数字が見えるようになる。 その数字は人によってさまざまだ。 物語は勇気が自分と同じ数字を持つ少女に会うところから始まる…

剣の天才である美少年キサラギ・ヒロ（15歳）は、弱きを助け強きを挫く——おとぎ話のような「英雄」に憧れていた。手始めに戦争で活躍するつもりだったが……夢追い人が急に敵を殺せるわけ…

　柏木康平は後悔していた。 　そんな後悔につけ込むようなメッセージ。少しずつ、彼は溺れていく。

「ねえ、ユリウス。ふたりで逃げちゃおっか。誰も来ない、どこか遠くの世界に」 曇り空に流れ星が見られた不思議な日。 どんだけ遠くに逃げたって、どんなに目立たない場所に逃げたって、…

人と私の違いって…？