タナトフォビア ~サイコパスと言われようが、不老不死を目指す男の二度目の人生は、周りに絶望を撒き散らす~

作者 剣 道也

1,190

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★★★ Excellent!!!

これだからなろうはやめられない!。
まず、この作品を無料で読めた事に感謝です!
ネタバレになるので多くは語れませんが序盤で技術の発達した地球を匂わせるような描写や細かい設定が散りばめており、頭を空っぽにしながら読む他作品とは違う、正真正銘の小説でした。
終わり方も素晴らしかったです。
主人公を転生させた神…
何が目的だったのでしょう…
もしかしたら神の存在自体がただのバグで転生事態もなんの意味もなかったんでしょうかね。

★★★ Excellent!!!

魔王、ドラゴン、敵国、政敵、恋敵……異世界ファンタジーでは様々なものに挑む主人公が描かれてきましたが、ここまで本気で「死」そのものに挑む主人公は他のどの作品にもいないのではないかと思いました。

チートで無尽蔵の寿命を得るのではなく、転生するときに神様から無条件に長寿を与えられるのでもなく、ただの一人の人間の状態から本気で、全身全霊で「死」を乗り越えて永遠の命を得ようとする。

そんな主人公の貪欲で身勝手で残酷で、だからこそ何よりも純粋に輝く生き様に、心の底から惹きこまれました。

紛れもない傑作だと思います。こんな作品が読めて幸せです。

あと〇〇〇ジュースが苦手になりました。

★★★ Excellent!!!


最初に読んでから引き込まれてます。

主人公の容赦の無さ。
タナトフォビアという状態からくる妄執による、飽くなき探求に心惹かれる事になるでしょう。

昨今、主人公が最強になる物語において、強さの理由があやふやな作品が多い中。
研究の副産物や殺されない為の自衛手段として力を付けていくので、俺TUEEEEしても『彼ならコレくらいじゃ殺れないやろ』と謎の信頼を持って読み進められます。

凄惨な描写やDirty Deeds Done Dirt Cheapがありますがハマる人は大好きになると思います。

一緒にアンリたちの不死への道を、その結末を見届けましょう!

★★★ Excellent!!!

タイトルにサイコパスと入ってるだけあって読む人を選ぶような描写や内容ですが、ダークファンタジーの枠に収まる範囲かと思います。

雑多に物語を漁ってかなりの量を呼んでいると、極稀ですが本当に精神的なダメージを受けてSAN値が削られる類にも当たってしまいますけど……

この作品は一般的な感性で読み進められるボーダーを上手く心得ている印象を受けました。

まぁ、面白くなければ何時間も投じて読みませんし、タナトフォビアという主題含めて総合的に洗練された作品です、人は選ぶのでしょうけどね。

★★★ Excellent!!!

まず特筆すべきはよく考えられたキャラクター性でしょうか、
ネタバレになりますので詳しくは避けますが、この作品の主人公たちのキャラクターの濃さは他に類を見ません。
私はここまでの濃さのキャラクターが登場する作品は初めて読みました。

この作品を取り巻く狂気、異常性、そして正常性と言うべき常識が上手くかみ合って、作品を構成しています。

それゆえに万人受けはしないだろうなと思う反面、この世界観、このキャラクター達と波長が合う人にとっては唯一無二となりえる可能性を秘めた作品です。

私も小説を書きますが、作品を執筆する時って様々な事を気にしながら書くものです
「こうしたら面白いんじゃないか?」「これをやったら読者が嫌がるかもしれないな」果ては「今回の話を投稿してブクマが減ったらどうしよう」などなど……
様々な事を迷い悩みながら執筆しています。

この作者様はクリエイターにとって最も大事なものを持っている方だと思います

「今書いている作品は面白いんだ」本気でそう信じて書いているのがひしひしと伝わってきます。

人が一生の内で「本気」になれる事はそう多くありません。
この作者様が本気で書いた一作、読んでみませんか?