この度は、拙作『君のうつむいた瞳がハズレスキル『こうげき』に光を見出すまで』をお読みいただきありがとうございます。
当作はまだまだ書けることはあるのですが、1巻分(約9万2千字)の区切りを迎えましたので、ここで完結とさせていただきたいと思います。
デルムとリーゼの奮闘によって、皆様の心に何か届くものがありましたら幸いでございます。
当作の反省としましては、ハズレスキルという題材が古かったのかな、というのが、最初のつまづきでございます。本作を区切りの良いところで打ち切るのも、正直な話で言えば、プレビューが伸び悩んでいるからです。
読んだ方々からは高めの割合で★やハートをいただけて大変に幸いなのですが、読んだ人の絶対数がびっくりするくらい少ない(完結の9月1日時点で、プロローグのアクセスPV数が46)ので、これは題材選択の時点で興味や需要を喚起できていないのかなと判断しました。
そもそもの導入を読んでもらえなければ、ヒロインとの関係性、平易な文体、お話ごとの引きなどを工夫しても、誰もいないグラウンドに向かって精魂込めて投球するようなものです。
web小説である以上、もっと流行の題材を追求しなくてはなと改めて思う次第です。
本作の着想としましては、読んでその通りのごとく、『こうげき』のスキルの発想から始まりました。それを意外性のある形で生かすにはどうすれば良いか、という形で積み上げていったのが本作です。
執筆していて一番に面白かったのは、リーゼのキャラクター性ですね。我の強さが見え隠れするので、書いていて発見があって楽しかったです。同じような発見では、書けば書くほど、デルムが地味に有能なことが分かるのも面白いところでした。
前作に本作と立て続けに連載しました。これは連続で連載すれば、前作の読者を引っ張れるぞ、とのプレビューを稼ぐコツを聞きかじったからなのですが、結論から言えば、そうでもないです。毛色が違う作品を連載したからというのもありますが、前作からの流入はあまり感じませんでした(もちろん数名はおりましたので、その方については大変ありがたいなと思っております)。多少の無理をして連載を頑張って、ちょっと過度に消耗する形になってしまったかなという印象です。このコツはもっと好評を得た作品でやってこそなのかな、と思いました。
なので、次回作は十分に練りつつ、充電してから掲載したいなと思っているところです。
もしもこの作品を楽しんでいただけたのなら、★評価やレビューで教えてもらえると、大変嬉しいです。
「ここが好きだった」、「このキャラクターが印象に残った」、そんなピンポイントな感想も大歓迎です。
引き続き物語をお届けしていきたいと考えていますので、作者フォローもしていただけると嬉しいです。
それでは改めて、ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。