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モノゴコロの分冊を考えています


 こんばんわございます。 

 タイトルは拙エッセイの誰も呼んでいない略称であります。そんなネタはさておき、少しずつレビューやPVも増えてきて、大変ありがたく思っています。

 カクヨムに投稿して良かったと思います。自分が努力をすれば、自分の作品を読んでもらえて、さらに評価をもらえる可能性がある。こんな場所があることを確認できただけでも、素晴らしい収穫です。

 本当に鳴かず飛ばずで終わると思ってたんですよ。投稿作品が多いですし、知り合いでも何でもない誰かの作品を読むはずがないと。それが案外読んでくれる。書くための希望を見つけられた気がします。

 しかし、いろんな方が投稿している「カクヨムで読まれる方法」を見るうちに、私の作品は損をしているなぁと思ってきました。
 
 PV自体は少ないのですが、読んでくれた人にはそこそこ好評をいただけている部分があるようなのです。つまり、これは載せ方があまり良くない。

 簡単に箇条書きしますが、理由は以下の通りです。


<知らない人のエッセイなんぞ読まんわwww>

 私のタイトルも紹介文も適切ではあるのですが、やり方が間違ってます。まず私が有名人だったら、このやり方でいいんですよ。あの人が書いたのなら、雑記でも読んでみるかってなりますから。読者は人柄を信頼して読むわけです。

 それが、完全な素人が綴ったエッセイじゃないですか。誰が何を書いているのか分からないのですよ。これじゃあ余程の気まぐれかご縁がないと、そもそもクリックしません。

 だから、こういう場合、やることを絞ってターゲットを絞った方がいいのです。当記事タイトルの分冊とはそういう意味で、このエッセイでいくつかの特集が出てきたので、それに分けた方がとっつきやすいだろうということです。

 例えば最近特集中の創作論なんかは、これ単品の方が絶対需要を喚起しやすいと思います。

 創作手引本を10冊以上読んでいる著者が、創作の秘訣を紹介します
 『創作を始めたいあなたに贈る10章の役立つコツ』/村瀬カヲル

 創作ネタ探しのために、おっ!と感じた言葉について語ります。
 『日刊 物書き心が動かされた言葉』/村瀬カヲル 

 うわー、すげー上の方を読みたい。実用性半端じゃなさそう。下とか雑記帳っぽくて語るだけで内容分からんし興味湧かんw
 作者の私でもそう思うわ。というわけで、死蔵させるのも難なので、分かりやすく抜粋したいのです。

<いつの間にかすげー長い>
 各章が一気に30ぐらい口うるさくずらりと並び、そして6万字突破中という数の暴力が読者を圧倒します。ちょっと読んでやるかーと思った方を撃破です! 撃破しちゃあかんやろ!

<普通の人は各章のタイトルをあまり意識しない>
 最初は「この小説をクリックさえすれば、あとは気になるタイトルをクリックして読んでくれるやろ! 一話完結万歳やwww」と思っていました。

 いざアクセス数を見てみると、まったくその傾向は通用しません。一番アクセスがあるのは最初の記事です。そして、話数が重なるに連れて減っていきます。

 いやー、皆様律儀に最初の部分から読むのですね。そして順当に脱落してるのか。なので、どこから読んでもいいというのは、あんまり効果がないようです。
 

 ……こんなところですかね。まぁ頭の整理と、カクヨム読者の傾向の確認ができただけでも、今のやり方で若干しくじった部分は無駄ではありません。
 エッセイを続けつつ、分冊向けの編集もしたいと思います。
 
 なお、エッセイは7/15付近の1か月の区切りを持って休載として、いよいよ新作小説の執筆にさしかかる予定です。

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