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前言撤回だ、やっぱり読んでもらうぞ!宣伝を適宜開始する。

 先日投稿してみての所感と方針転換。
 
 半ば予測はしていたのですが、さすがは超人気ジャンルの異世界ファンタジー、見事に埋もれておる。
 それを掬《すく》ってくれた、4年振りでもフォロワーの更新をすかさず見てくださったおおさわ様のレビューには感謝しても感謝しきれません。
 お陰様で早速★がつきました。大変嬉しいです。最初の★ゲットまでもっと時間がかかると思ってたよ! 引き続き★を付けてくれる読者様もいましたし、掲載2日目から私は本当に恵まれているなぁ。

 投稿したからには、正直に言えば、やっぱり読んでもらいたい。読んで評価されないならまだ力不足で納得の感もあるのですが、埋もれて埋もれて読んでさえもらえないとなると、チャンスすらなくて切ないのだ。
 というわけで、現状の分析と今後の方針について考察してみます。
 
◎現状の難:同業者の投稿量が半端なくて埋もれるわwww

 作品を読んでもらう動線としては、大体6つです。

1.ランキング
2.更新してピックアップされる
3.レビュー等でピックアップされる
4.検索にヒットする
5.企画繋がりで見てもらう
6.レビュー返し、閲覧返し等で作者繋がりで見てもらう

 1のランキングは夢のまた夢なので、さておきます。
 自助努力できる部分として2が頼りではあるのですけど、これを異世界ファンタジーでは期待するにもとんでもなくキッツい。1分ごとに大量の作品が更新される魔境も魔境なので、 異世界ファンタジー>最近更新された作品 とページを追って行っても、ものすごい勢いで上に最新更新作が積み上げられるものだから、更新作を追ってみてもらう、というありがちな動線がまず期待できない。何度更新したって埋もれる。
 読んでもらえなければ、3のレビューも期待できないわけで、となると、何かしら読んでもらうきっかけを作らなくてはいけません。

〇対策1 まずは装丁を派手にしてクリックしてもらう
 いざ投稿して、トップページ>最近更新された作品 で自分の作品を追ってみると、いかに自作が目立たないかがよく分かります。
 小奇麗に小じんまりとまとまったタイトルと粗筋では、インパクトに欠けるのです。こうして見ると、長々としたタイトルにするメリットが見えてきます。
 短くて簡潔なタイトルの作品は、それだけで情報量が少なくて不利なのです。お、クリックしてみるか、と思わせるための訴えかけが弱くなってしまうのです。
 だって、皆様。トップページから追って行って、まずタイトルをざっと見て、興味が惹かれるかを見るでしょう。そこから次にキャッチコピーに目が行行って、うむ読んでみるか、とクリックするものです。もしかすれば、タイトルだけでキャッチコピーを見ずにクリックする人も多いかもしれない。
 それだけ最初に見られるのがタイトルで、そこで訴える力が弱ければ、その時点で読んでもらえるチャンスを失うのです。
 となれば、長いタイトルにしてみるのもアリだなぁと思わざるを得ません。多少内容詐欺でも読まれないよりは可能性があるのです。スルーされれば気に入ってもらえる可能性はゼロです。というわけで、派手で長ったらしいタイトルにしてみましょう。

〇対策2 投稿企画に参加してレビューし合う
 どういう形であれ、★がついていないor少ない作品は敬遠されがちなのです。私だって★がついてない作品をクリックするのは躊躇します。なので、作者交流の繋がりであっても、★さえあれば何らかの評価を得ているようだ、と読んでもらう好感を得られる可能性が高まるのです。
 というわけで、該当しそうな企画があれば、なるべく参加した方が良さそうだなぁと感じます。そういう草の根のビラ配り的なところから評価を得ていかないと、いつまでも★がつかずに、「ああ、この作品は★もないし、大した事なさそうだから読まなくてもいいや」とスルーされる機会損失を減らすことができるでしょう。

〇対策3 序盤というか第1話を派手にする
 これは思ったのだけど、やっぱり最初を読んでピンとこないと、立ち読みを始めても本棚に戻されちゃうのよね。
 今作の最初は派手なわけではないので、確かに弱いのかもしれない。
 もっとプロローグ用にキャッチーでワクワクするような導入を挿入してみてもいいかもなーとは思いました。
 特に異世界転生ものの転生シーンって、どの作品でも似通ってしまって、食傷気味の感があるのよね。もっと意外性やら独自性を与えるようなプロローグを考えてみたいと思います。まだ思いつかないので、追加挿入は少し先の話になりそうですが。。

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