十数年ぶりに、僕の魂の依り代となる肉体を取り替えました。
新しい肉体は若くてピチピチです。とても調子が良い。100mを9秒台で走れそうなぐらい。
嘘です。
新調したのは眼鏡です。
最近ずっと使っていた眼鏡のフレームが壊れて大変なことになっていました。眼鏡の横っちょの部分、レンズから耳のほうへ向かって伸びている棒(テンプルと呼ぶらしい)が、僕の眼鏡だと四本が一束になっているような形なのですが、壊れてその一本が横にぐいーんと動くようになってしまっていました。何言っているかよくわからないと思いますが、要するに僕の眼鏡は人を刺せる凶器になっていたんです。横にいる人にその棒が刺さる可能性がある。
こりゃさすがに取り換えないかんと思っていましたし(そう言いながらその状態で何ヶ月も使っていた)、「勉強(ゲーム)のしすぎ」でレンズの度もだいぶ合わなくなっていました。運転免許更新の時の視力検査とか、マジで勘でCの開いている方向を答えていました(4分の1の確率で勝利したけど)。更新料金払ったのにあと少しで更新できないところでしたよ。まあどうせ車運転しないんだけど。
それで今日、やっと新しい眼鏡を購入しました。
芸能人とかも買いに来ているらしい(まあ僕も自称ベストセラー作家ですけど)、街のオシャレ眼鏡屋さんです。前もそこで買いました。そのお店、律儀に毎年年賀状を送ってきてくれたりしていたんですよ。次もここで買おうと思っていました(しかも近所だし)。
眼鏡屋さんで眼鏡見るのって、めっちゃ楽しいですよ。ずっと居ちゃうぐらい。古本屋とかもすごく楽しいけど(僕の一番好きな小説、クーンツの『ウォッチャーズ』も古本屋で見つけた)。
どのフレームにするか決めたら、それから視力検査。みっちり時間をかけてしっかりチェックしてくれます。
この視力検査って、けっこう難しいんですよね。見え方ってやっぱり主観的だから。僕は面倒くさがりなので早く終わってほしいと思ってしまうし。だけど店員さんは根気よく検査してくれました。15分ぐらいかかったかな(体感)。そのおかげでこれからいろんなものを見ることができそうです。相手の戦闘力の数値とか(ドラゴンボールか!?)。
新しい眼鏡の受け取りは明日なのでまだ手元にはないですが、ここからやっと本気で執筆していきます。カクヨムコン長編用のホラーの執筆をスタートさせます。
去年の『追憶の部屋』はリミナルスペースを題材にしていました。
そして今年の題材は、『暗夜-ANNYA-』です。
おそらく今心霊動画界隈で一番有名なのではないでしょうか。
詳しい内容はまた後日書きたいと思います。
眼鏡屋さんの帰りにビッグマック買ってきました。やっぱ美味しい。