夏瀬縁

本当の「延長戦」 見咲影弥でした。ありがとうございました。

白黒時代のテレビ番組「ヒッチコック劇場」のような雰囲気を目指して書きました。 登場人物：主人公、蟻、教師など

“建物にピーナッツバターを塗る仕事を続けて十年になる私。最近の仕事場は、日本屈指のビジネス街A駅付近の界隈だ” どうぞお好きなようにお読みください。 ―――――― 【…

娘がいなくなった……。 挙動不審の娘婿。 そして、甘夏の木の下で見つけた、何かを埋めた跡……。

パッヘルベル「カノン」の調べにのせ、君への想いを時系列に綴りました。 《参考音源》 「CANON」 https://youtu.be/Ptk_1Dc2iPY 「グリーンス…

カクヨム文芸部公式自主企画ピックアップ作品 破られた約束 終わりに向かう関係 雨と一緒に流れてしまえ この想いも 希望のない明日も 卑怯な私も 全部

初のショートショート作品です。 お気軽に読めるので是非ご覧になっていってください。

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Just because you don't want to be seen doesn't mean you can't stay unseen.

俺は格闘家だ。 電車に乗るときはいつも、イメージトレーニングをしている。 今日もそうだ。 KAC前半のキーワード、二刀流、推し活、第六感、コメディ、全部入りです。

妄想のまま、書き綴ってみました。 お口にあえばさいわいです。 *　*　* 本作はもともと、「ブッコロー」の二次創作として、「有隣堂しか知らない世界」のコンテストに応募したのです…

みんなからよく「優しい」と言われる熊代は、自分でも自分のことを優しいと思っている。 でも、どうしてだろう。 優しいと言われるほどに、熊代の心は不透明になっていくのだった。 ある…

「俺は穏やかな百年など望まない。百年分の一瞬があればいい。後の日々が死ぬくらいなら——」 凍える僕を振り返りもせず、探偵は雨を見つめている。もう戻らぬ人を想いながら。

手書きの拙い地図を目にすると刹那、幼い頃の記憶が甦った。 それは二十年前、ある人物と結んだ奇妙な約束。 私はなぜ、その約束を果たそうとしているのか。

深まる秋の日、老人がゆっくりと自分を振り返る。 良い人生であったと。 そんな話です。

海辺にて

屋上にある大きなソファでの、男女の話です。

「小説家になろう」様の公式企画に参加した短編をこちらに集めていきます。 よろしくお願いいたします。

私はホラーは普通に好きなのですが、物語としては今まで一度も書いたことが無かったので思い付きのままに書いてみました。 仕事中にパッと思い浮かんで、書き殴ったものです。

とある本屋へ漫画を買いに来た、女子高生と神様のお話。 神様は人間の記す『本』というものに、とても深いモノを感じているようです。

北の港町を訪れて歩きます。 そして声を聞きます。 大切な声です。

僕が学校から帰ってくるや否や、発明家のウィリー博士は地下室へと強引に連れ込む。そこにはあったのは、どんなケーキも自動で作ってくれる夢のような機械だった！美味しいケーキに舌づつみを…

大学受験を終えたひなた。地元の大学に進学が決定し、入学式まで時間がある。なぜならば前期で受かってしまったから。周りはいまだ受験勉強中。毎日部活に顔を出すわけにもいかず、友達を遊び…

200文字ぴったりで、異世界の情景を切り取っていきます。どこから読んでも楽しめますが、1枚目から読むといろんなギミックが見えてきたりします！ 48か所の場所と、12種類の花言葉。…

サクランボを種ごと食べると、やがて芽が出て花が咲く。 気に入らないなら引っこ抜くも良し、有効活用しても良し。 活かすも殺すもその人次第って話です。 　　　　　　　　　 第40回「…

移動式本屋を営む青年は一枚の写真に導かれ、鄙びた港町へ。 神社の傍には喫茶店。看板猫は……。

国連麾下の治安維持組織S.M.A.R.Tの捜査官たち解決する様々な事件・陰謀を描く壮大なサスペンスドラマが今ここに始まる！！物語は予想を遥かに越える展開へ.......。 ＊…

技術の発展に疲れ切った人類は、記憶も何も全て打ち捨てて、平安時代のような暮らしをしておりました。 後半は大どんでん返しの展開に！ ただのエンタメ目的で、ノーストレスで書いた作品…

　人は死ぬ時、いったい何を思うのか。 　僕は、後悔だった。 　中学卒業を控えたある日、僕はこの世を去ったみたいだ。 　ここは‥‥どこ？　真っ白で曖昧な感性の中、誰かから告げら…

俺は寺田康弘45歳。 父と母は、俺が物心ついた時から豆腐屋を営んでいた。盆暮れ正月以外は、店を開けていた。父は夜中に起きて、仕事をしていた。その後に母も起きて父の仕事を手伝ってい…

2156年、世界は終わりを迎えたようだった。 何でも突如として地球の生命のエネルギーがすべて消え去ったようだ。 その結果起こったことは草木が腐りはて、水の浄化作用は無くなり濁…

道士でありながら、西岐(サイキ)の軍師も担っている呂望(リョボウ)さんと、その影武者を押し付け……担う少年呂尚(ロショウ)君のお話です。 ※お読み頂いた方へ 大変申し訳ありませ…

自作の掌編小説や短編小説で、ハイファンタジーや現代ファンタジーなどをまとめたものです。 『王の膝』…ある黒猫の独白 『魔王』……その魔王は美しかった 『ランプ置き』…焚き火を囲…

ずっとずっと。 きみのたまごパンがおいしかったから。、

どうしようもなく好きすぎたあるAppleのノートパソコンとの、出会いから別れまでの話をエッセイにしました。

「光、命、愛」……スターリングラードの街のなかで聖母像の絵の傍に綴られた言葉

ブラッドオレンジを並べて思い出す、春休みの一幕。少年時代に出会って別れた軽業師とのささやかな交流。だが……。

　社会人になり上京して一人暮らしを始めた俺は、得た自由の代償に最近少し『独り身故の孤独感』を味わっている。 　しかしある日、ツイッター巡回中にとあるツイートを見つけてしまった。…

１９４４年、冬。北海の無人島に取り残された対空戦車の乗員たちが、島で見つけたものは、この地にはありえないミイラ。 英国人たる彼らが選択した行動は、かなり異常なものだった。 （追…

好きな人の連作です。 季節は秋。好きな人の季節の間に入るお話です。

【C-LOVERS】https://kakuyomu.jp/works/1177354054885519320 のその後で、完全書き下ろし作です。 『C』の魔法の、その先のお話で…

登場人物は、呟き親父とその一人娘イマドキJK、そして、その担任の先生。ダイニングテーブルに置いてあった一冊の日記は、娘と担任の先生との交換日記だった。 　娘の学校生活を直接聞けな…