概要
たまたまでも匿名でも、ネットだからこそ繋がっていく絆があるから
社会人になり上京して一人暮らしを始めた俺は、得た自由の代償に最近少し『独り身故の孤独感』を味わっている。
しかしある日、ツイッター巡回中にとあるツイートを見つけてしまった。
短いたった4文字の言葉。
だけどそれが、妙に気になってしまって――?
匿名性がある世界でも、確かに成立する友情。
現実だろうがバーチャルだろうが、絆や想いはニセモノじゃない。
『人を攻撃するため』じゃなく、きっとネットは人を元気付け癒すことだってできる筈。
これは嘘みたいだけどホントにあった、優しくちょっと前向きになれるノンフィクション。
※全2話完結作品です。
※本作は『カクヨムWeb小説短編賞2021』の中間選考に残りました。
しかしある日、ツイッター巡回中にとあるツイートを見つけてしまった。
短いたった4文字の言葉。
だけどそれが、妙に気になってしまって――?
匿名性がある世界でも、確かに成立する友情。
現実だろうがバーチャルだろうが、絆や想いはニセモノじゃない。
『人を攻撃するため』じゃなく、きっとネットは人を元気付け癒すことだってできる筈。
これは嘘みたいだけどホントにあった、優しくちょっと前向きになれるノンフィクション。
※全2話完結作品です。
※本作は『カクヨムWeb小説短編賞2021』の中間選考に残りました。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!いつかの自分に手を伸べて
社会人になって会社の人との付き合いでツイッターを始めたばかりの主人公は、会社のコミュニティーに馴染むためトレンドやそれに対するコメントを読むだけの使い方しかしていなかったのだが、ある日、なにもない空に向かって飛ばされる4文字のツイートが気になり、初めてのツイートを試みる……
ツイッターを使っている人なら誰しもが経験する色々なトピックで飛び交う言葉への想い、初ツイートの葛藤やツイートにどうやって気持ちを乗せるか、相手がどういう人でどんな想いを抱いてそのツイートをしたのか、自分はその想いにどう応えるのか、そういった主人公の内面が誠実に鮮やかに描かれている作品です。
人を傷つけるためではなく、…続きを読む