冬森灯

母として、妻として、女性として、そして、職業人として。瞬間瞬間を大切に生きるヒロイン、シュカ。 その生き様と背負った過去に、この状況で自分はシュカのように選択できるのか、と自問する…続きを読む

友達にして最大の理解者にしてライバル。主人公真帆子のひりつくような心情は、小説を書こうと志したことのあるものなら、自分の物語でもあると感じるのではないだろうか。 二人にだけわかる符…続きを読む

小説を書いている人なら誰もが大きく共感するのではないだろうか。 新人作家・広川を潰してしまった章の抱える良心の呵責に、私は、希望を感じた。 世の中に、たとえ少ない割合であっても、…続きを読む

ヒロインを取り巻くイケメンたちとの恋模様、と思っているそこのあなた、要注意です。そこは否定しませんが、そのイケメンたちをじっくり見つめてくださいね。一癖も二癖も、見つかってしまうの…続きを読む

魅力的なキャッチコピー「トンカツのために」に惹かれて読み始めました。 抜群のユーモア・センス、魅力的なセリフが、なんとも素敵なタイミングで登場するのに、心を射ぬかれています。今後の…続きを読む

周囲との違和感に悩んだ少年が、よき理解者に出逢い成長していく姿が、緻密に作り上げられた世界観の中で、丁寧に紡がれていきます。 作品に流れている空気、レトロな雰囲気を帯びた色彩、そし…続きを読む

和菓子からみた世界はこんなにも美しい。 美味しくて、わくわくして、新しい知識にも触れることができる、とても素敵な作品です。 謎めいたあやかしたちとの今後の展開も目が離せません。 …続きを読む

はじめまして。 万年筆私も好きです！ 万年筆探訪記とても楽しく、共感をもって拝読しました。 ユーモアが素敵、語り口が個人的にすごく好きで、するする最後まで一気読みしてしまいました。…続きを読む