おおさわ

雪が降る夜は、しぜんと故郷を思い出す。 都会で一人暮らしをはじめて数年。 何をやっても上手くいかない挫折の毎日。 そんな私の元に、ある日、母から思いがけない荷物が届いた――。

　 恋人と二人で迎える初めての朝、食べたのは『赤いきつね』だった。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」でも掲載しています）

年の瀬、一緒に住むために引っ越しをした男女が、赤いきつねと緑のたぬきを年越しに食べる話です。

お姉さんは子供と出会った。 そのお尻から尻尾が生えてる。 丸くて茶色い毛、先っぽは黒い。 「おいら、カミサマに会いに来たんだ」 その子が言う。

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品です。

ここに二つのカップ麺がある。ひとつは「赤いきつね」で湯を注いで五分で完成する。もうひとつは「緑のたぬき」で完成には三分の時間を要する。同時にお湯を注いだ場合、二分のタイムラグが発…

そっと見守ってくれた「きつね」と「たぬき」の物語。 あなたの傍にもいるかもしれません。

田舎から逃げる様に都会へと上京したものの、 これと言って、何も得られる事がなかった。 そんなある日。 母さんが倒れたとの連絡があった。 俺は会社を辞め、忙しいで帰…

その日、各ご家庭のどんぶりが一斉に「赤」あるいは「緑」に染まるという奇怪な現象が起きた。 やがてそれは日本中を巻き込む大騒動に発展してゆく。なんと経済まで上向きに！？ 令和の珍事…

小野寺欽八はある日生徒にきつねうどんの唄を知ってるかといわれる。

その人は、人生で、二度空を飛び、そのどちらにも、赤いきつねがいました。

今日は大晦日、今日は彼女が来て一緒に年越しのカウントダウンを迎える。そんな設定で、ほっこりした気分になってください。

私（陽奈）は、おじいちゃんの死の知らせで実家に里帰りした。家族や親戚との久しぶりの再会に心和ませる私は、その夜、いとこの亜香里と俊一と共に寝ずの番をすることにした。アルバムをめく…

オートキャンプ場へバイクで乗り付けた男女のドラマです。 赤いきつねが二人の絆をどのように取り持ってくれるのか……。 ーーー 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストー…

永遠に変わらないなんてことは、きっとありえない。 でも、変わってほしくないものがある。 だからずっとこのままこの時が、これからもまだ続きますようにと――ただそれだけを願って…

赤いきつね。緑のたぬき。 腹に入ればどっちも同じ。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストに参加させていただきました。 https://kaku…

大学の入学式で出逢ったケンとユキ。 それぞれの違いを感じなら、友人として恋人として付き合い しあわせになるまで。

人間に憧れて、将来は人間世界の医者を目指している一匹の若い女（おんな）ギツネのテリア。 彼女は病弱な人間の姿である母ギツネの面倒を見ながらも、人間界で女子高生の姿に変身して、昼は…

私には友人がいない。いつも一人ぼっちだ。そんな私をきつねが一軒の家に導いた。そこで、私が体験したこととは・・・

黒川くんは、男の子の癖にセーラー服を着ている。見た目も可愛く、女の子のようでセーラ服がよく似合っている。セーラー服を着ている男の子は、黒川くんしかいない。そんな黒川くんに、私は憧…

差別か、いじめか、嫌がらせか、大晦日の午後八時過ぎに、 ドラッグストアに用事がある人間なんて、どうかしてると思うぜ、俺は・・・。 大晦日だって、ドラッグストアは「日常」www

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト用のお話です。 新居に引っ越し、段ボールの上で赤いきつねを食べようとする私でしたが――。

実祖母と僕、れいの物語。 あいするおばあちゃんに捧ぐ。 人生とは？人は何故生きるのか？ もらった優しさを自分なりの形で返していく営みだ。 おばあちゃんから、もらった優しさを小…

大嫌いな食べ物が大好きになる。 そういう事ってあるよね。

赤いきつねと緑のたぬきのやつ

赤いたぬきと緑のたぬきをイメージして書いてみました！

「「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト」用の作品です。

夫と妻のお話 ほぼノンフィクション 妻は亡くなっており、生きているのは夫の私です。 応募作品としてたまたまテーマに合いそうな内容があったので、素人ながら書いてみました。 わざと色…

私、山瀬知花（やませ　ちか）は、幼なじみで恋人の小倉洋平（おぐら　ようへい）の家に遊びに来ていた。 アクション映画のDVDを観終わった私達は、昼食に赤いきつねと黒い豚カレーを食べ…

五年前に家を出た私と、父、母の三人の絆を赤いきつねが繋ぐ心温まるショートストーリー。

姉の茜は妹の伊月のことが大嫌いだった。 ある日目の前に現れたのは……きつね！？ 赤いきつねが2人の仲を結ぶ。 赤いきつねと緑のたぬきのショートコンクール応募予定。

昔、慎二君と私は、寒いスキー場で出会った。私は、スキーのリフト乗り場まで登れなかった所慎二君が助けてくれた。出会ったって付き合い始めた時はお金がなくてカップラーメンを食べていた懐…

ループ→ループ→無限ループ

男が手にしたのは、人生の免罪符。

魔法の才能がない少年ソロンは、魔法騎士になる夢をあきらめられず、幼馴染の少女アリアのマネージャーとして、魔法高校に入学する。 だがある日、同じく魔法騎士になる約束をした少年ジュ…

ひとつの家族を見つめ続けた存在の、最期の想いとは――。

遠い昔の高校時代の思い出です （「カクヨム甲子園2018ポエムツイートコンテスト」にエントリーしたツイート内容を加筆したものです）

めざましテレビ×YOASOBIのために書いたやつです。 少女の底抜けの明るさと不思議なセカイを楽しんでいただけると幸いです。

めざましテレビ×YOASOBIのコンテストのために書いた短編です。 色んな解釈ができるように書いてみました。

思い返すとそれは苦しくも楽しくあった。 今となっては全てが尊きもの。 そして……

自殺を諦め続ける男の話

天才外科医と言えば、白髪交じりのアノ人を思い出しませんか？　でも、ココにももう一人のパーフェクトな外科医がいたんですねえ……。

孤独な鬼と、訳アリの人間二人との出会い。 その出会いは、鬼の生に光をもたらした。 少し切なくも、情にあふれた物語。

幸か不幸か、ウンにまつわるものがたりです。

アーマライド伯爵家の次女であるエミリアは、ある日、婚約者であるレイに呼び出される。 そして、告げられた言葉とは……？ アルファポリスさんと小説家になろうさんにて公開してい…

古本屋に行くのは食事の調達 訳アリ男女のお話