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いつもの流れ


 エッセイを書くときに特に生じやすいのだが、執筆している際に「これ、このままだと以前書いた流れと一緒になるな……」ということが発生する。

 おそらくは書きたくなる気分があって、それが大体同じ感情をトリガーにしているせいなのだと思われる。
 異口同音、堂々巡り、というやつだ。

 そういう流れが続くのは大体は健全ではない。
 別のことに集中した方がいい気がする。

 それか寝かせておいて、何回か分集まってから吟味するとか、そういう風に熟成する期間が必要なのだと思う。
 まあ、イライラもやもやするので、発散のために書いているというのもあるのだろうが、
 別に書いた分偉くなるってわけでもないので、もう少し貯めてから出してみることにしよう。

2件のコメント

  • エッセイの流れ被り…自身も経験があります。
    僕はその度に発散しちゃうタイプです…
  • コメントありがとうございます。
    多分渦というか、重力場みたいなものがあって、
    その半径の中にある「ネタ」は、契機が何であれ中央の「結論」に向かって吸い寄せられるような仕組みになっているのだと、個人的には考えています。
    (その逆……近付こうとすると同じ極を向けた磁石みたいに反発する性質の中心もあるのでしょう)

    エッセイは自身を投影する分、その場の影響が強まるのだろうなあと。

    そこからの脱け出すには、ロケットと同じく、振り切るだけの速度を出すしかないんだろうなあと。
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