月ノ瀬　静流

愛犬。それは、異界の門を超えて現世にやってきた、不思議な力を持つ転生者である。 と、筆者が考える理由を綴った、ゆるいエッセイ。 犬飼いの皆さまの共感が得られれば嬉しいです！ -…

唯野木めい、20歳。運の良さとスタイルの暴力と顔面の強さと愛嬌だけで生きてきましたが、大好きな先輩が就活に苦しんでいる姿を目の当たりにして就活を始めました。 ためになることが書い…

親戚宅を訪れた筆者。 そこで出会ったペット、かすみちゃん。 恥ずかしがりやの彼女は、なんとただの蜘蛛だった――。 不思議系日常エッセイ。

朝霧に舟を漕ぎ、昼は田畑に汗をかく。ある田舎漁師が、新社会人である私に遺した言葉は、優しくも、易しくはない問いだった。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係あ…

多少ショッキングな内容になる為ご注意下さい。

高校最後の体育祭が終わった。クラスの皆が打ち上げで盛り上がる夜、俺はひとり自室で参考書を開く。ピロン、と通知が鳴ってスマホを見れば、それは仕事中の母からのメッセージだった――。切…

アルカンシェルの物語過去編。 お子しゃまゴリナール、泣き虫レオン、常識人ミラーノお兄さん。 彼らの前に現れた、老騎士ガロン。 他人と違うことは、弱点なのか、強みなのか。幼さは、…

やんちゃ盛りの５歳児に振り回される、お父さんの日常を書いた自由詩。

一分掌編。 余命半年のぼくが、余命三か月の彼女に恋をする話。 多少タイトル詐欺。

前提として、紙と電子、どちらにもいいところはありますが……。

祥子は、没落した宮家の姫君。皇女としての役割を求められることもなく、貧しくとも気ままな毎日を送っている。 ある日、しぶしぶ出席した歌会で、安岐の国の国守・久瀬喬任《くぜのたかとう…

私が若い頃、運転免許をとる為に合宿免許（合宿教習）に行って、そこで提供された料理で地獄を見た話。 ※お食事中の方注意。ノンフィクションなのにギャグと評価された話です。 ※小説…

アルスラーン最推しの『アルスラーン戦記』ファンが『アルスラーン戦記』愛を吐き出しました。 ややネタバレがあるので、まっさらな状態で読みたいという方にはおすすめできません (;^_…

自主企画「この夏、あなただけの“好き”を届けよう」応募作品。私の安原義人推し歴を語る。

アレク（14）は、冒険者組合に登録したばかりのかけだし冒険者。 旅する仲間は、 通りすがりのおっさん冒険者 自称美少女魔法使い（推定年齢70歳） うたたね神官 というクセモノば…

現役メンヘラ（ガチ）が送る、世界一わかりやすいメンヘラの取扱説明書です。 メンヘラ（と思わしき）家族、友人、恋人、同僚エトセトラがいるけど、何を考えているかさっぱりわからない。そ…

元気の点数が低い方へ。 または、そんな人に心のあたりのある方へ。 私は、このエッセイを名刺を名付けました。 私を知っている人、これから知ろうと思う人は、どうぞポケットの奥へし…

事故により昏睡状態となった女子高生・小春の意識は、 医療用仮想空間《パーフェクト・リブート》に接続された。 そこは、深層同期制御装置によって記憶や感情が再構成される、もうひとつ…

暗く重い魂は沈み、明るく軽い魂は海を渡って極楽浄土へ。 人生の罪を判定する冥府に、今宵もひとつの魂が紛れ込みます。 -------- 他サイトミニコンテスト「雨宿り」と聞いて…

芳岡 海様の企画 【質問企画】あなたの作品の2人組について知りたい に参加するために書いた回答集です。 登場人物が答えること、となっており面白そうだと思い参加させていただきました…

九番目の『虹の神殿』を擁する第九楼閣都市は、砂漠のオアシスから発展した町。 人間の住む土地への魔獣の侵攻を防ぐ『虹の神殿』を守るため、全国から戦士たちが集まる。 勇者一行は、人…

賃貸の二階に引っ越したシングルマザー。 ある夜、街灯の陰から部屋を見上げる、不気味な人影に気が付いて……

「パー子」ことパーマン３号の視点から、藤子・F・不二雄のマンガ及びアニメ『パーマン』の魅力について語る。

　高木柊には未来を見通す力があった。 　それは特別便利なわけでもなく、運命というものに自分の未来が勝手に決められるような非情な能力だった。 　それが激しい頭痛が起きるという、副作…

５０歳のシングル会社員、遠山富士美は住宅街の上にある小さな公園で、樹木とビルの間からわずかに見える富士山の頂にカメラを向ける壮年の女性「金剛富士さん」に出会う。「ダイヤモンド富士…

彼のことを応援している。だけど彼が第一志望の中学に合格したら、私たちはもう、会えない。 それでも私は、バレンタインにチョコを渡すんだ。 六年生の花菜（はな）は、塾の二つ上位の…

バレンタインの日。チョコレートを巡って絡み合う４人の高校生の恋愛を、それぞれの視点で綴るほっこり詩編。

加筆修正を行い、タイトルを『こもり姫の薫香帖～出会いはときめく恋の香り～』と変更し、2025年7月15日にビーズログ文庫さまから発売予定です。（書籍版は、物語の厚みも恋のときめき…

カクヨム歴6年、魔法のiらんど歴2年の書き手が魔法のiらんどの終焉とカクヨムとの合併について思うことなど色々。

中学時代の実話です。 記憶が曖昧なので一部適当ですが、概ねノンフィクション。 時代は85年くらいのはず。 今回もジャンル不明です。 青春ものか、サスペンスなのか。 読者の判断に…

　夏の夕暮れ。僕は君を乗せて、海岸通りを自転車で走る。君の手が、僕の胴をぎゅうっと抱いている。薄く雲の広がる空と、穏やかに波打つ海は朱に染まって。君との思い出が、溢れて止まらない。

先月の出来事と今後の決意を……いや、エッセイ（実話）です。 いつの間にか人生最重量になっていた女の話を聞いてくれ。

『日本語が消滅する』山口仲美（幻冬舎文庫）を読んで、いろいろ考えてしまいました。 一個人の意見です。 しかも、備忘録みたいに書いておこうというもの。 えーと、つまり、石投げないで…

胸がきゅうっとなるような切ない恋や、ほっこりする暖かな恋の一場面を短文で綴る詩編です。何かの合間にさくっと読んで、余韻を感じていただけたら幸い。 ※各話は独立しており、登場人物な…

底辺である私の失敗、カクヨムでどう過ごしているかなどを綴っていきます。創作の役に立つかどうかはわかりません。

あなたの嫌いなところを挙げるなんて簡単。１に、２に、３に……。 ※自主企画参加用に、旧作を春版にアレンジしたものです

『チョビさん』と呼ばれていた猫が逝ってしまった。 長寿ではあるし病気でもない、静かに息を引き取っただけ…。 思えば猫とは不思議な存在だった。

周囲とズレていることを「個性」や「感性」なんて言えたとしたら、それはまだ余裕がある。 現実は、そんなに甘くない。

短文で綴る切ない失恋の思い出

「かかし令嬢」と蔑まれている令嬢が、聖獣の赤ちゃんのお世話をするうちに、凛々しい青年国王とお近づきになって……！？ 数十年に一度、王族が聖獣とともに、聖域で邪神を再封印する義務…

【バックナンバーへの掲載も可能です。希望するページにコメントしてください】 60万を越える作品であふれかえったカクヨムの中で、好みの作品に出会えない。 そんな思いを抱えている方…

母の死と葬儀の記録。

20年間自分のサイトで連載してきた長編ファンタジー小説『勇者フルート』を2023年9月にシリーズ完結させました。 プロの小説家に憧れていた時期もあったけれど、今となっては「？」。…

他人の評価に右往左往しながらの創作活動に何の意味があるのでしょうか？ 趣味としての趣旨を忘れた方々が多すぎると感じています。

「作家と商業作家は違う」 「書きたいものを書くのが作家、世に売れるものを書くのが商業作家」 でも最初くらい、自分の好きな世界を描きたい。 小説を書いてる人、これから書こうとす…

約200字のクリスマスの詩。 アカペラで歌ってみました↓ https://youtu.be/_7td2sdkBRM?si=GkNFuUSrFlfDbX1D

とある村の女の子が、勇者様に手紙を送り続けるお話。 ＊本来、拝啓の後に名前は書かないなど、手紙の形式を無視していますが、わざとです。 　幼い子供が大人ぶって書いたところから始ま…

嫌なら読まないでOKです 本作を読んでも読み返しません。 直接作品に書いたら気分を害するであろう、気になる感想を作品は匿名で書く。 「未読あり」10作品を5話ずつ順繰りに乱読…

私は今、後悔している。 １つは、出会いが早すぎたこと。 １つは、気付くのが遅すぎたこと。 １つは――……。 辛すぎて、サンダルのまま逃げ出した夏。 奇跡は、起きない。

両親の墓参りにやって来たポン太。だが、ポン太には親に言えない秘密があった。 きつねのなにかさん主催の「お盆限定！　３つのタグをいずれか～全て使って短編を書こう！　「お盆」「夏の…