無名の人

一年前、店主であるおじいさんが亡くなってしまった為、残されたおばあさんは閉店しようと心を決める。 だが、お店にはまだ一体だけ、ぬいぐるみが残っていた。 そのぬいぐるみを不憫に…

　赤と白のユニフォームにトナカイが引くソリに乗るクリスマスで一番の功労者といっても過言ではない、あの人物。 　そう、このお話はサンタクロースの知られざる裏側を切り取った物語であ…

いつの時か、人の世を救うとされる菩薩さまの御噺がございます。 これはその菩薩さまの兄弟弟子、阿逸多（あじた）と云ふ者の物語。 （宇治拾遺物語、今昔物語、芥川龍之介著「孔雀…

波瑠はある日、猫ときれいな男の子、千颯を拾った。 「ここに置いてください」と千颯に言われ、「ごはんを作ってくれるなら」と 波瑠は千颯を家に置いてあげることにした。 朝目が覚めたと…

　俺、金澤　仁志（かなざわ　ひとし）は高校1年生の春、偶然にも、小動物感のある同級生のかわいい女の子、能々市　美海（ののいち　みなみ）が先輩に告白＆玉砕の場を聞いてしまう。 　…

　昔のものを再び推敲、手直しいたしました。よろしくお願いします。 カクヨムコンテスト10【短編】（ラブコメ短編）にも参加しております。 よろしくお願いします。 以下、あらすじ…

　トーストというのは焼く時間3～5分の間、待ちぼうけを食らうので、そのお時間にすっと読める、無益ではないくらいの内容で書いていきたいです。1万字近くなったら終了する心づもりです。

１９８０年代半ばから１９９０年代初頭にかけて、日本のプログレッシブロックは最も輝きを見せていました。 今は殆ど絶滅寸前なシーンですが、その中のグループからピックアップして紹介し…

冬の短歌　第二弾です。 よろしくお願いいたします。

美月は、高校2年生。中学を卒業後、美月の家族は、東京から、祖母と曾祖母の住む埼玉の家に引っ越した。 祖母の家は、木造の古い家で、時々、何でもないのに「ピシッ」「キィーッ」「コンッ…

あっという間に一年が過ぎました。 今年もお世話になりました。

それは、どんな願いも叶えてくれるという、伝説の花だ。 過去に囚われし者。 よりよい未来を望むもの。 集まった者たちは伝説の花を求め、旅に出ることとなる……。 「殺人兵器」とい…

君の前では、僕の予定なんて立てられないんだ。 君は目が青くないロシアンブルーの仔猫。 僕はスケジュール管理の鬼と化した統合失調症の患者。 君は僕がせっかく立てていた予定を、ことご…

お星様ドロボー、怪盗ダウト。 『大貧民の星』をいただきました参上します。

荒涼とした大地を流れる川。その川を渡ると二度と現世には戻れない。

ウオーキングの途中に立ち寄る聖域。

公開済のホラー作品群を加筆修正、再構築し、一編にまとめました。

新米女式神の教育係を押し付けられた村崎式部。ある高校に放り込まれました。ミッション完了なるか……。

僕と同期入社の巴御前、いや笹森巴絵さん。本当にヘンな人なんです……。

俺が応援のなんたるかを教えてやる！

「ボク」と「シリアルキラー・スケアクロウ」のお話。

贄を……贄を捧げよ……

試験となるとお腹が痛くなってしまう受験生とその姉のお話。

お題「試験」 参加しました。 よろしくお願いします。

前編、こたつに関する私の昔話 後編、現在の私の視点 よろしくお願いします。

　人とロボットが共存する世界。ある居酒屋で、ロボット店主と人間の従業員の遺体が発見されます。 　それは事件だったのか、事故だったのか――ロボット刑事のDC‐１が辿り着いた答えは。…

　カクヨムコンはお祭りだから……気軽にって思って……。「お題で執筆！！短編創作フェス」、お題は「試験」です。 　もしもお読みいただけるなら、出来るだけ頭を空にしてお願い致します。

ネガティブな言葉が口癖の男、死にたがり屋のメンヘラ文豪太宰治が令和の時代に転生した！？ 口癖は 「生まれて、すみません」 「恥の多い生涯を送ってきました」 「私に死ぬなというのは…

コメント欄での誹謗中傷、否定、批判はお断りします！レビュー本文のない★は不要ですか？なぐり書きのような文章ですけどわたしらしいのでそのままにしておきます。読む人の減ったカクヨム、…

ただ彼女を見ていたかった。 彼女のように「ホンモノ」を生み出す人になりたいと、 落ち着かなく走り出したい気持ちになるのだ。

優里はお父さんがいなくて、お母さんと二人暮らし。東京から沖縄、竹富島に引っ越してきた。 出会ったのは、お母さんの恋人のシングルファーザーの深瀬さんと、その息子さん、深瀬陸くん。そ…

予備校で自習する高校三年生の男女、元村暖と松永夏夜。志望校について相談する松永の話を聞きながら、元村は二人の関係が一歩近づく予感を感じていた。 コレクション「夏夜と星未シリーズ」…

俳句・季節の二十句

カクヨムコンテスト10短編、応募作品。 私の今年の漢字をテーマにして、 エッセイを書いてみました。 ご覧いただけると嬉しいです。

あなたへのメッセージもあるかもなポエム

大掃除しんたくないから、とりあえず現実逃避して妄想の中で大掃除ができない状況だから大掃除しなくてもしかたない人になってみたけど、現実がより悲惨になりました。

20数年前のことなのに、思い出したらさっきのことのように怒りがこみあげてきて、書かずにはいられなくなってしまった実話です。 若干ブラックなので苦手な方は読まないでください。

遠い昔から、事ある毎に争いを繰り返す二国。 休戦を結んで数ヶ月後、勝戦国の王は病に倒れていた。 苦しい死を目前にした王に、僅かな安らぎを与えたいと願った王子は、望む幻を見せる”幻…

大学の頃の恋愛を引きずっている主人公、堂本行人。 ──冬。恋仲だった彼が、戦争を終えて主人公の住む街へ戻ってくることを知る。 行人は喜ぶが、彼には新しい恋人がいるようで……。 報…

エッセイか現代ドラマか、作品により分かれますが、「掌編」を、何編かあげていきます。 かなり、独特な思考回路かも。 気に入った方のみどうぞ、です^_^

昔、私がロスに住んでいたときに。 感じた素朴な疑問や、思い出。 一つ一つ、思い出しながら書きつづって参ります。

文芸部に入ろうとした「私」を待ち受けていたのは、入部試験だった。 文字数：二千字 「カクヨムコンテスト【短編】」複数応募キャンペーン＆お題で執筆!! 短編創作フェス参加作品。

喫茶「くらく」では金さえあれば霊視をしてもらえる。 オーナーであり霊視能力者の兄、和美。特に力は持たず用心棒代わりの弟、直美。 二人は次々と霊視で事件を解決していく。 毎日更新。…

弔事の話 遺された者に起こったことや 思ったことをそのまま書くだけです。 慎まずにお読みいただけますと嬉しいです。

これは私の告解であり懺悔だ。 喰いている、し、悔いている。 「止めればいいのに」は極刑を宣告する言葉である。 言わぬが仏である。

人生に「まほう」がもっと必要ですよ、とネットの占いで出たのを真に受けるわけではないんですよ。 しかし、改めて考えますと、夢と魔法を忘れかけたアラフォーになってしまっています。 こ…

いとうみこと様の俳句自主企画参加させて頂きます。15回目(すごいですね！)でございます。

西暦2070年、エルケーア連邦国が西側の大国に核攻撃を宣言する。 秘密結社ファタ・モルガナのリーダー、フェイは次期リーダーとして美穂に試験を言い渡した。 その試験とは可夢偉（カム…

時間軸やタイミング、内容はもう記憶が薄れて誤りもあるかもしれませんがお許しください。 留学の頃の話です。 一万字に収まり切らないことは多く、他にも愚かだったこと、周りとの葛藤、…

稲妻のきらめき、雷鳴の予感、それは世界の始まり。 落ちていく水色の砂一粒一粒が、来る世界の動きを予兆する。 砂時計を手にする少女は、世界の転換を見極め、大きなうねりを生み出す資…