概要
社会科見学で、鶴を助けてしまった!
「カクヨムお題チャレンジ2026秋(KOC2026秋)」お題「機械」参加作品。
柴田 恭太朗様ご主催の自主企画【三題噺 #165】「布」「学」「倉庫」】参加作品。
柴田 恭太朗様ご主催の自主企画【三題噺 #165】「布」「学」「倉庫」】参加作品。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!御伽噺は誰のため?
日本にお住まいならば
恐らく大抵の人が聞いたことがある、
そう「おとぎばなし」。
昔話や童話とは違うそれは、
「大人が子供に話す物語」と同じく
「空想で現実離れした話」の意味合いもあります。
もしも社会科見学で訪れた工場が
実はなんかこう、
近代的なモノではない何かの力で
実は動いていたとしたら?
大人が介入すれば
これすなわち事件となるのですが
今作は全て子供の目線で話されています。
御伽噺は誰のために語られるものか。
ともすれば「壮大な復讐劇」へと
転がりそうな内容ではあるのに
決してそうならないのは
まさに「おとぎばなし」が軸にあるからだと
私は感じました。
なんだかホッ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!昔話が『昔の話』で終わらない時、それは現代まで続く『枷』となる?
オートメーション化された「織物」の工場。
そこで迷子になってしまった方向音痴の主人公。そこで聞こえてくる「助けて」という謎の声。
そして声に耳を傾けてみると……。
本作は有名な「あの昔話」の「IF」な世界線が描かれているところが魅力的でした。
あのエピソードの中では「とある禁忌」を破った瞬間に関係はご破算。「だから言ったのに」というオチで終わります。
でも、もしもその話の主人公が「思った以上にこずるい奴」だったら?
そのIFの通りなら、昔話は昔の話で終わらず、現代に至って文明の進歩まで組み込むものになっていたかもしれない。
そうして方向音痴な主人公がその真実に辿り着…続きを読む