概要
地殻の奥底に『記憶』がある。 それは、文明よりも古く、生命よりも深い。
大学時代の同級生だった四人は、 それぞれの生活を歩む中で、 説明のつかない現象と、古い痕跡に触れていく。 静かに現れる石。 夢のようでいて、どこか既視感のある光景。 そして、地球そのものの始まりに触れる“何か”の気配。 それは古代文明の残滓なのか、 あるいは生命の起源へと続く、深層の記憶なのか。 科学と神話が交差する静謐なSFミステリー。
*9月末までは毎日更新します。10からは水曜・土曜の更新を予定しています。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!受け継がれる火、重なる血。散らばる謎が神話と交わる
序盤から、色々なイメージを膨らませながら読める作品でした。
夢や静電気、絵、石、登場人物の名前など、「これは何なんだろう?」と思うものが少しずつ出てきます。
それだけならただの謎なのですが、読み進めていくと、以前出てきたものを思い返したくなるような情報がまた出てきて、「これとあれは繋がっているんじゃないか?」と考えながら読むのが楽しいです。
そして、序盤から出てきた地質や地球そのものに関わる話に、日本神話や古い伝承まで絡み始めて。
なんとなく読んでいて、平成ガメラシリーズを思い出しました。
現代の物語の中に、遠い過去から続いているものが重なってくる感じが、かなり好みです。
序盤か…続きを読む