前回の投稿を行ってから、早いものでもう2年近く経ってしまいました。
その間、2023年はまったく筆を執っていなかったのですが、今年になってからなんとなく書きたいなーという気分が湧いてきて、3ヶ月くらいで長編を1つ書き上げました。かなりニッチなジャンルを扱い、かつコメディに振った作品です。
今までコメディ作品は書いたことがなかったので、自分のセンスが世間一般に通用するのか試す意味もあり、この作品をライトノベルのGA文庫大賞に応募してみました。これが5月。
で、先日一次選考の発表があり、ありがたいことに選考通過しておりました。
一番良かったのは、上に書いた通りコメディでも通じるのがわかったことです。これに気を良くして、長編の次回作もコメディで行こうと思います。
応募作については、やはりニッチなテーマを扱っていることもあり、この後の選考でどうなるかは未知数です。キャラクターはかなり気に入っているので頑張ってほしいところ。
さて投稿後の6〜7月、この頃やっていたのは、これまでの作品がわりと行き当たりばったり感があって構成がうまくないので、もう少しプロットを組み立ててから作品を作った方がいいかなと、ぐだぐだああでもないこうでもないと次回作について考えを巡らすことでした。
しかし今までが細かいことを考えずに書き始めてからストーリーができてくるスタイルだったので、先にプロットを作るってのもなかなか難しく、行き詰まった感じがしている中、ある時Wikipediaで石油について調べながらシベリウスを聴いていたら唐突に石油起源についての物語が思い浮かびました。
7月中に9割がた書き上げたのですが、どうもオチがうまくつかないでしばらく熟成していました。
それが今回、一次選考通過で気分が軽くなっているのと、カクヨムの企画でホラー募集というのを見つけ、せっかくなので投稿してみた次第です。
今後も時々短編を投稿したいと思いつつ、短編のアイデア出し機能がサビているのか、パッと思いついたことがうまくお話に結びつかない感じがあり、しばらくリハビリしながらぼちぼちやっていくつもりです。