前回の近況ノートから2週間空きました。
2週間もあると色々起きるもので、眼鏡が壊れたりムカデが行き倒れたり、0と1の間に何でも詰めこむ確率論のやり方が意外にも美しかったり、久しぶりに読んだ筒井康隆の「急流」がやっぱり笑えたり、そういえば「残像に口紅を」のハードカバーが再版されてるのは何故なのかと思ったり、ラフマニノフ愛が深まったり、ポーランド人の言ってることが訳わからなかったり、と盛り沢山でした。
改めて考えると人間って1日のうちにかなり多様な経験をしてますよね。そのわりに自分が平凡だと思うのは、記憶で圧縮をかける時にパターン化、平準化をするからなんでしょう。そうでなかったら脳がパンクします。
そんなこんなで書きものの時間がなかなか取れませんでしたが、なんとか「黄泉比良坂〜」の第二話を完了しました。ついでにプロローグを書き換えて短めの一編を加えるということもやってみました。
正直に言ってどこかで変な矛盾を処理し忘れてるんじゃないかと安心できないです。
週末は読み直しタイムになりそうですね。