Q.オモシロい物語を書くにはどうすればいいのか?
問う必要があるでしょうか?もうずっと長いこと知っているでしょう。
A.脳天貫いて神経に繋げばいいんですよ。
好きな物語を思い出して。いつだって私達の好きな物語はそうしてくれていたじゃないですか。いざ自分の番になったら小手先のあれこれに必死になって大切なことは忘れてしまうんですね。いつもそうです。私達っていっつもそうですよね。
凡々平凡な毎日を抜けるために書きはじめたんでしょう?
それがまるで正社員みたいに、PDCAサイクルを回して存在しないお客様概念を数字から想像し右往左往するんですか。自分を下にして「読者のみなさんへの丁寧な心配りアピール」以外にできることがない?それがあなたのなりたい作家さん…?
☆や♡の数とかPVとかに悩んで何がしたいんですか。好きな物語を好きになった時に、あなたは他人の意見を聞いてから好きになりましたか?もしそうならこの企画に向いてないので以下は必要ないかもです。
Q.オモシロい物語を書くにはどうすればいいのか?
A2.考えるのをやめましょう。
天を突く稲妻のインパクトで、あるいは岩盤を抜く掘削ドリルの堅実さで。
若いタケノコが伸びるみたいな感じで、または老獪に駆け抜けて。
計画されたアプローチなんてクソです。必要なのはバカみたいな直観です。あなたのやり方がまずはあなた自身の脳天を貫かないといけない。
もちろん考えずに書いたらおもんないかもしれない。でも書くってそういうことですよ。考えではなく、未定義の意識を物語に浸透させるんです。
私達の妄想を文字にしたものなんておもろいわけないでしょう。3歳の少年だったら良かったのに。そしたらいくらでも妄想のお話を聞いてもらえるのに。大きくなった少年あるいは少女の妄想を誰も聞いてくれない。
だがそれがいんですよ。
誰も聞いてくれない。だからわくわくします。やりがいがある。叶わないから全力を出すんです。まるで少年のような無垢さで。同時にまるで作家が書く物語のように。つまり情動です。バカみたいに震えて書いてください。
Q.オモシロい物語を書くにはどうすればいいでしょう?
A3.必死になってください。今していることがクソだと知ってください。もう逃げないでください。
もうすっかり大きい、ひょっとするとコウノトリより死神の方が近いかもしれない、終わりゆく私達の妄想を白黒の記号に書き付けて人に読ませるんですよ。死にかけの人の病室みたいです。そんな据えた臭いがしてきます。そんなもの誰が求めているんですか。
小説は素晴らしいものだ?違う。この世に素晴らしいものなんてありません。過去に素晴らしくした人がいるだけです。なんでかわからんけど楽しい病室にした人がいただけです。
すべてそうです。小説が、スポーツが、ボランティアが素晴らしい?酷く暴力的な認識です。そこにいたすごい人の努力を一般抽象化して、あわよくばどうにか自分もその一部になろうという浅はかな生肉みたいな生きた匂いがぷんぷんします。
素晴らしいものなんてない。私達が、物語を、素晴らしくするしかない。素晴らしいものに所属している気にならないで。先人の打ち立てた奇跡に寄りかかって逃げないで。ぜひ復唱してください。私が!素晴らしく!するんです。たぶん。
だって私達の好きな物語はいつだってそうしてきてくれたじゃないですか。良い物語はいつだってはじめましてでしたよね?まだ誰も知らない楽しさを脳天にぶっ刺してくれました。そこに理屈なんてなかった。
一体、作者はどのくらい孤独を暮らしたことでしょう。誰も知らない、私達のまだ知らない何かに私達を案内するために。
あなたの好きな作者をもう孤独に、1人にしないでください。側にいるべきということではない。あなたも同じように孤独に書くべきです。好きな作者を、他の読者を知らないどこかに連れていくんです。
A4.貫いてください。まるで少年が妄想を話すように、好きな作家の鋭さで、孤独を楽しみ、そして読む人の友達になるみたいに語ってください。
まとめると、つまり脳天貫いて神経に接続すればいいんです。簡単でしょう?
募集要項
〇5000文字までの物語
〇読者(まず私)の脳天貫いて神経に接続する
〇ちゃんとする
〇逃げない
〇道中楽しむ
〇結果を求める
もしこれを読んで感化されたなら本当に反省してほしいです。だってあなたはいつだってどうすればいいか、知っていたのに。
あなたはずっと素晴らしかった。もう手放さないでください。いや、また何度も忘れて手放してしまうと思います。かまわない。何度だって繰り返してください。何度も書きましょう。
また正気になってしまわないように、書き続けましょう。良い物語をお待ちしています。
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「脳天を貫いて神経に接続する物語」を選択してください。
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ぽんぽん丸(ぽんぽんまる)です。いつでも社会からはみ出しながら、その中で感じた自由や幸福を書いています。もしあなたが孤独なら一緒に孤独を楽しめるように。もしあなたが社会の中で頑張っているなら不思議な…もっと見る
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