「花/花言葉/色」を含む小説

　バラ専門のフラワーショップにおとずれたひとりの青年。彼はプロポーズに黒いバラを贈りたいのだという。

　山梨へ向かった青年、武枝真虎。目的地は亡くなった祖父の遺したお店の始末をするためだった。店には四人の美青年が残っていた。彼らは店を畳もうとする真虎の考えに反発する。 　困惑する…

22世紀の初め、太陽圏外から飛来した巨大な人工物体。 それはコンタクトを試みる人類の思惑を知ってか知らずか瞬く間に北半球を制圧し、そこで唐突に侵攻を止めると、50年の長きに渡り人…

私、春原 望（すのはら のぞみ）。大学1年生。 同じ学科の板倉 学（いたくら まなぶ）くんは、中学からなんだかんだとずっと同じ学校。昔からいつもひとりで本を読んでいるか、ぼんや…

ということで、オフィスモノクロの一同はバレンタインデーは女性が男性にチョコを送る日ではなく、お互いにささやかなプレゼントを贈り合っています。今年は奇しくもみなバラにまつわる何かを…

薔薇の花言葉の話をした後、美咲が片想い中の俊介から差し出されたのは、黄色の薔薇だった。花言葉は「友情」。美咲は落ち込むが、その日から毎回会うたびに黄色の薔薇を差し出され――。 …

ある少年の話。 毎朝、登校して教室に入ると。 俺の机に赤い薔薇の花が置かれているんだ……！

「第２回カクヨム短歌・俳句コンテスト」俳句 一句部門 参加作品。 ✾ 女心（おんなごころ）を十七音で。花に託した想い。 ✾ 俳句にチャレンジ♪ ✾ ランクイン>>詩・童話・その他…

赤く大きな花びらを持ち、ライオンとも形容されるアマリリス。その花言葉は「誇り」、「おしゃべり」と同時に「虚栄」、「内気」という逆の性質を持つ単語が与えられている。これはアマリリス…

人の目はない 何もないこの世界 彼女と形容するそれは この世界に何を見るか 西暦7021年、一体の戦闘用アンドロイドが開発されたが、システム起動時に人間と同等の感情…

"Lost Flower"迷子の花屋。 ここに来るお客様はいつも悩んでいる。 悩みの内容は十人十色。今日もお客様が入店。 さあ、どんな悩みを持っているのでしょう。 この物語は"…