「白い月」を含む小説

　若き天才プログラマーの少女、とき博士は、お仕事で助手の少女、れいと一緒に白い月を観察していた。

・第10回キネティックノベル大賞　小説部門 　1次選考通過作品 ・第２回ドリコムメディア大賞 　1次選考通過作品 　この世界には色の異なった4つの月が存在している。 　月は3…

　ある日、十五歳の旅人のぼくは幻の種族と言われる白い月兎の美しい少女、ファニーファニーと出会った。ファニーファニーはなぜかぼくになついて、ぼくはファニーファニーと一緒に『いろんな…

侯爵令嬢で王太子の婚約者だったカロリーネは、婚約破棄された挙げ句、色々あって奴隷になり、隣国である帝国のハーレムに入る事になった。そこでのある人物との出会いが、カロリーネと帝国、…

恋に恋する少女、マリタ・ベルネーリ伯爵令嬢は失恋をして、その傷心を癒すために領地で静かに過ごしていた。 けれど、ずっと首都暮らしをしていたマリタにとって、領地生活は退屈で仕方がな…

突然姿を消した妹を追いかけた末、カイとその親友愛瑠は黒い太陽と白い月が浮かぶ異世界へと投げ出された。 ぱっと目を開く。 夜のネオンに浮かび上がったビル群が遥か眼下に見える。バサ…

バレンタインデー前の雪の夜、同棲していた彼女の日奈（ひな）が、金髪のチャラい感じの男とコンビニ近くでキスしているのを見てしまったことで、振られた俺は、春、公園のベンチに座り、ビー…

滅亡した日本。生き残った日本民族は大国アメリカの中で移民として生活するヤマトと呼ばれる少数民族となる。 特殊能力のあるミコと呼ばれる目の不自由な少女紫音(しおん)と彼女を守護する…

死をもって結ぶ愛

せっせとプレゼントを準備していたサンタさんだったが 地球がとんでもないことになっていることに気づいてしまう。 このままじゃプレゼントを配達できなくなっちゃう！ ↓前回の投稿…

原稿用紙5枚。漢詩「涼州詞」を元にした作品です。

賛成か反対かを選ぶことしかできない国。 その国で生まれた主人公はこの国の体質に限界を感じる。 そして、答えのない国へと亡命したのはいいけれど……？ ↓前回の投稿↓ 『迷信を…

夏が来ると必ず思い浮かべてしまう、幻想のような、 現実だったこともある、 いつか現実になるのかもしれない、 そんなお話。

カクヨム運営のもとに届けられる怒りの声。 そこで思い切って格差をなくしてしまおうと舵を切る。 でも、いったいどこまで平等にすればいいの！？ ↓前回の投稿↓ 『特定ゲームの参…

１９９９年１１月に書いた詩です。

短いお話

「昼間の月を考えてくれないか。例えが少し、きれいすぎるけど。昼の白い月は、雲に紛れるように見えるけど、確実に違うものだ。似ていても、全く違う。かといって、太陽と同じわけでもない。…

私は楽園のような美しい世界で目覚め、１人の少女と出会う。 彼女はなぜここにいるのか？ それは彼女自身も知らなかった。

子供の時の気持ちを忘れずにいられますか？ ※2007年～ソニーデジタルエンタテイメント「三人十色」で配信して頂いていました。 加筆&修正をしました。

「名前を呼ばれた気がした。」の一文から始める、という縛りで書いた短編。 現代ファンタジーに分類しましたが、幻想小説と呼ぶほうがしっくりきます。 2016年夏に完成。 このサイト…