「昭和 人外」を含む小説

＜- 祝 -１００万PV越えです。多数の方にお読みいただきありがとうございます。＞　死後、異世界に転生したおばあちゃん、若々しい身体に古き良き時代の感性と記憶をそのままに、女神ア…

時代は昭和。 俺は平凡な高校生活だと思ってたんだ。ささやかな願いは彼女を作りたいこと。 しかし日常の裏側には想像もしなかった事実、隣のクラスの女子が何百年も生きてる吸血鬼で、隣の…

亡くなった祖母の遺品を整理していたら、蔵から怪しい木箱を見つけた依子。 それを開けると、中から出てきたのは顔中に札を貼った奇妙な男性で――――！？ 百鬼（なきり）と名乗る呪物と奇…

【人体被食描写注意】身長2mの口裂け舌裂け男が、人間をバリバリ食べるお話です。 草森ゆきさん主催『死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ』に寄せて執筆しました。 ほぼ出落ちの性癖…

　昭和時代前半の東京に、二人組の女性歌手のデュオが降り立った。某国から、日本での公演に招かれて。 　一人は、日本人の女。そして、もう一人は、星の淡い銀の光を束ねたような、白銀の髪…

昭和20年代前半。 ぼけぼけと暮らしている謎の青年「はる」と「さくら」二人のもとに骨董屋から曰くありげな掛け軸が持ち込まれる。 どうやらその正体、はるには見覚えがあるらしい。 面…

一昔……いや、二昔は前のことかもしれない。 魚を釣り上げて遊んでいた俺は、その時不気味なものを目にしたんだ。 どんな生き物が相手だろうと、惨たらしく殺しちゃならない。いつかしっ…

34歳独身の男が気づくと、そこは昭和の香り漂う一室だった。OLの神さん（自称神様）に、全裸で異世界へと転生させられた彼は、「とにかくまず服をくれ」と心から願うのだった。 かけが…

　発達した魔法文明が外宇宙に進出して幾星霜。 　政変により故郷の惑星センゲンを追われた華族令嬢・万里小路荊は、元婚約者・世良田元康の所有する巨神級宇宙船『明神丸』に密航する。 　…

時代は昭和の終わり頃。神奈川県陽岬市に住む東郷晃一は、吸血鬼と人間の混血である少女……久住シャルロットを拾った。 本来ならば彼女を「狩る」のが晃一の仕事だった。しかし、居場所を失…

俺を拾ったのは、昭和生まれのロリ狐だった。長袖は農作業中の日焼け対策だそうだ。

昭和37年。 化け猫であるお姉さまは、人間に化けて日々を謳歌していた。 そんなある日、同じ化け猫仲間の環子が、人間と駆け落ちしたという。 なんでも、その相手はなんと猫の敵ともいえ…