「写真 カクヨムオンリー」を含む小説

最近、知らない人からメールが届くのですが、いつも『メッセージを確認してください』と書かれていて、赤い写真が添付されています。 最初は迷惑メールだと思って削除していました。 でも…

カメラマンである父の影響で、写真を撮るのが小さい頃からの趣味だった諏訪悠斗（すわゆうと）。 しかし、コミュ力の無さから撮るのは風景写真ばかり。 そんな悠斗でも、人物写真が撮れる数…

「ずっとあなたの小説のファンでした。 　だから押しかけちゃいました♥」 ＷＥＢ小説コンテストで受賞し書籍化デビューが決まった我和唯人（われわ・ただひと）。 そこへ学園一のＳ級美…

【カクヨムコン、特別賞を受賞しました】【スニーカー文庫から書籍化】 　社会人10年目を迎えた新木吾朗（あらき・ごろう）32歳独身。彼は5人組アイドルグループ「サクラロマンス」の…

夫のリタイアで米農家の義実家にやって来た小烏が、農家の台所で頑張っております。 野菜は「買うもの！」から、「畑にあるもの！」へ。 小烏の料理はお義母さんの口に合うのか？ 皆様の知…

天才でも凡人でもない写真部員・鳥越真実。 ただ一つだけ特別なのは── 「奇跡の瞬間」にだけ、世界が勝手に名画の構図になること。 銭湯で、親族会で、川沿いで。 日常が突然“芸術”へ…

【第一章】 台風が上陸するニュースがラジオから流れていた。安全なバイパスでなく、狭い峠道である旧道は、土砂崩れで道が塞がれてしまう。廃墟のドライブインに集まる主人公たち。陸の孤島…

とある女性が体験した、奇妙な“ステッカー”に纏わる怪談話です。

夏だけの詩を集めました。 毎年ほんの少しづつ 夏色のガラスを　拾い　飾るように 夏の詩　増えてったらいいなあ 良かったら覗いてみてください そして季節更新ものなので フォロー…

「正しいことをしただけなのに」 高校二年生の高梨翼は、クラスメイトの不正を告発し、孤立した。 だが、不思議と何も感じない。悲しくも、悔しくもない。 いつからだろう。世界が灰色に見…

自分ができないことは誰かに頼ろうね。っていう話。 『第33回電撃小説大賞用あらすじ』 撫陸律火は比較的優秀な魔法少女だった。遊園地で虹手毬として〝敵〟と戦っている最…

　大学一年生の晴輝は、写真部の新歓オリエンテーションで不思議な先輩・ハジメと出会う。 　ハジメは、大学卒業のたびに魂だけが体を離れ、新入生の体に憑依し続ける呪いにかかり、今年で「…

"麻布くんって、なんか不気味でちょっと無理かも"なんて、いつか初恋の人に言われた言葉を、まだ忘れられずにいる。"写真となんか違うね"と、言っていたのはマッチングアプリで知り合った…

◆ひゃはー！ おいでまっせー♡ いや、おこしやすだったな。 違った。 おばんですか？ 秋田県民分からないでしょー。 曾祖母が私の名前を呼んでくれないので聞いてみたら、「すんずえさ…

女子大学生モデルとして活動する私──透には、ひとつの異常がある。それは、写真を撮るたびに“誰か”が映り込んでしまうこと。 霊の数は日に日に増え、いつしか笑い方さえ忘れてしまった。…

離島……風音島(カザネジマ)。 大学3年生の僕が出会った女性の幽霊。 彼女と出会った3日間旅行。 生まれて初めて恋をした。 彼女を映した写真には、茜色に染まる海面だけが映っていた…

カメラが趣味の主人公・庵野巧（あんのたくみ）はある日、放課後の誰もいない空き教室で清楚可憐で〝銀花学園のお姫様〟と呼ばれている四ノ宮リノアが制服をはだけさせた淫らな姿で自撮りして…

舞台は1945年のポツダム宣言受諾とともに、天皇制を廃止し、大統領制に移行した「日本民主共和国」（通称「日本」）。 その神奈川府相模原市津久井区（神奈川県相模原市緑区西部に相当）…

俳句・季節の二十句