「人怖ホラー」を含む小説

目を覚ますと、目の前にはふたりの異星人が……。 あまりに現実離れした状況のせいか、逆に冷静でいられた男。 異星人たちが何を言っているのか。そしてこれから何をしようとしているのか。…

人は誰しも、壊れた部分を持っているという。 初めて食べた、同級生の指の味が忘れられない。宮野 健には人肉食を好むという悪癖があった。 食べるために人を殺め、椿の最後のように頭部…

【僕はナシに対して何の負の意識もない。勿論、命を戴く、という意味で思うことはある。けれど、じゃあなぜナシに対してだけ、それ以外の食糧以上に深い敬意を持たなければいけないのか？　つ…

急に書きたくなったので書きました。特に心霊現象は起こらないです。

明治中期。朝鮮の日本人街に住む可憐な少女と、土地の豪族の息子が惹かれ合う。 無論、国と身分故に許される筈もなかったが、強く反対する者もおらず蜜月を過ごす日々。 しかし戦争の気配や…

注）実話怪談風です。合わない人には徹底的に合いません。 実際に百物語をしようとすると非常に大変で困難です。 昔、実際に実施しましたが、文字通りの徹夜になり十二時間かかりました。 …

大丈夫ですよ。 これは事実に基づいたフィクションですから。 え？　 事実ならノンフィクションじゃないかって？ あはははは。 信じたいじゃないですか。 フィクションだっ…

意味が分かると怖い話の短編小説です。 1分足らずで読めるので、暇な時にどうぞ。

3000文字以内の一話完結型、短編のショートホラーシリーズ

簡単に読めるホラーや怪談の短編集です。

「二人称小説」形式で短編オムニバス形式 区切りながら読めます。 『あなた』は俯瞰で見るのか、主観で見るのか。 主観で見る『あなた』にはおススメでありながら、ある意味ではおススメ…

【「アイロニーがさあ、あとちょっとでさあ、まだあったのにさあ、なんで一緒にいればユ未が取っちゃうんだからさあ、お父さんはいっつも頑張ってさあ、だからそう言ったのにさあ、わかってく…

　ぼっち陰キャの私の、唯一の友達――通称、無口くん。 　無口くんは一切喋らない。質問には、首を縦に振るか、横に振るかのアキネイター式。 　でも、私はそれでいい。私の言うことをみん…

わたしのクラスに転校してきた女の子は、天使みたいだった。 にこにこと笑う顔が。話す声が、笑い方が。 みんな、あの子のことが大好きになっていた。 あの子の言うことはぜんぶ本当で、…

オリジナルの意味が分かると怖い話をまとめます。 内容の被り、類似あったら報告してくれたら削除します。

初めまして、天川裕司です。 ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。 また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。…

小学校四年生の頃、親の都合で引っ越してきた私。 その部屋は、酷くじめじめとして、気味の悪い部屋だった。 住む家で起きる不可解な出来事の数々。 これは私の住む家で実際に起きた、世に…

夢の世界の話。そして夢を見せる者の話。純粋すぎたが故に夢の中での人々の幸せを求め続け、日に日におかしくなる少女の話。 しかし、そうさせてしまったのは…

【男は、「ありがとうございました。助かりました」そう言いながら、ゆっくりと車を降りつつ、「ああ、今度は助からないといいなあ」明らかに俺に聞こえるようにそう言い残して、駅のほうへと…