「中隊長 戦争」を含む小説

　元ドグミス警備中隊長 三枝啓一１等陸尉、彼は新国連軍から離反し、日本隊１００名を率いて、島民が立てこもる旧ドグミス基地へと再上陸を決行する。その三枝家の次男、龍二は、同じ頃、…

情報収集と武器の調達のためと言って休暇を申請して、飲んだくれていた私に声をかけてきた人物がいた。それが敵国の将軍グラディウス・ヴァンアスガルドだった。 あ？私は、敵国のやつらから…

時は皇紀２４３６年（西暦１７７６年）。織田信長が日本統一を果たし国名を日本皇国と定めて１８９年。皇国は西洋列強をしのぐほどの大国に成長していた。当時皇国はイギリスとの同盟を結んで…

『帝国』と周辺諸国が戦争状態に突入してはや五年。 東方戦域で負傷し治療中のカール・シュナイダー少尉は、昇進とともに第一一九装甲旅団への転属を命じられた。中隊長として着任した彼は最…

　共和国陸軍の大尉であるイアンは、マイナー部署である独立図書館連隊の中隊長。市民からの寄付運動や基地の図書室の整備などを務めていた彼らは、ある日、新任の連隊長ランダ中佐から、新た…

元号が令和となり一年。自衛隊に数々の災難が、襲い掛かっていた。 対戦闘機訓練の為、東北沖を飛行していた航空自衛隊のF-35A戦闘機が何の前触れもなく消失。そのF-35Aを捜索して…

　下士官で軽薄な男と思われている『与助』と、年下の将校で中尉、性依存症を抱える『鈴』の不器用な出会い。 　それを取り巻く人々がおせっかいをやきまくり、ややこしい鈴の友人で与助の…