「マグカップ ショートショート」を含む小説

龍造は、マグカップを床に落として割ってしまった。そのマグカップは、病気で亡くなった妻の倫子が、いつかのプレゼントでくれた物だった。しかし、伸ばされた手は破片に触れることなく止まっ…

お題「翡翠」「ギャンブル」「マグカップ」で三題噺を書きました。

マグカップさん達が織りなす愛のショートショート物語。

一分と少しで読めます。

「いいわけ」がお題のショートショートです。 登場猫 ココア（黒猫・オス・一歳。素直な甘えん坊猫） マシュマロ（白猫・オス・一歳。素直じゃない、ちょっとお気どり猫） 登場人物…

「やったぞ。これでいけるかもしれない」マグカップを片手に、女が傍そばに立つ。「やっと出来たの？ 例の開発中のAI」

ピークはだいぶ前に過ぎてすっかり過疎のコンテンツ、だけど「私」は推し活をやめない。

「コーヒー、ブラックでよかったよな？」 「うん」 　僕はコーヒーを注いだマグカップを二つ持って、香里のところへ戻る。 　――から始まる、千字未満の物語。 　自サイトにも載せて…