「短編オムニバス」を含む小説

雨の下、壺の中、夜の内──人々が変わらず生きるその裏で、不可解で不穏な現象に見舞われた『誰か』を描くオムニバスホラー。 ※登場人物に基本繋がりはありませんが、稀に話がリンクするこ…

数多の世界で語り継がれるオークと女騎士の物語。 語り手によって多少の解釈の差はあれど、オークと女騎士の関係性はほぼ同一である。 これから語られる世界にもオークと女騎士は存在する。…

とある場所にある古本屋には、 変わった張り紙がしてある。 「あなたの中の秘密の思い、 気持ち、記憶、あの頃の日々を、 あなたのための、 あなただけの物語にして贈ります」 とあ…

この世界のどこかに存在するかもしれない、本人達しか知らない物語。 短編の詰め合わせです。 話ごとに違う二人かもしれないし、 同じ二人かもしれないし。 もしかしたら、三人、四人…

１．女子高生に扮する半人前の死神とその想い人のドタバタ逐電譚／２．死神を辞めたい女が死神を統べる神に執着されている話／３．自殺予定者とイケメン死神の行く末

オムニバス形式で繋がる、それぞれの灯火。 メジャーデビューを目前に控えるバンド、レムスリーパーズ。ボーカルの旗野は活動が絶好調を迎える中、父親の介護に追われており……。 軽音サー…

短編小説の詰め合わせです。 観測した小世界は以下の通り。 ・壺菫色の金平糖『だって、あなたが綺麗だったから』 ・鸚緑色の金平糖『虚栄、反影』

コイツに出会ってしまったことを、出会った今この瞬間から、あたしは死ぬほど後悔してる。

語る者が誰なのか、それを聞く者はどこまで理解しているのか。 断片的な言葉が繋がるたびに、物語は形を変えていく。 最初に信じたものは、本当に真実だったのか。 積み重ね…

過去作品短編集です。

　あーしが道を歩いていたら空から何か落ちてきたんだよね。よく見たらカクヨムのトリじゃん！　受ける！　で、お腹空いて何か食べたいって言うんだ。食べさせてくれたら願いを叶えてくれるっ…

「ここを訪れた人は必ず最高の癒しと眠りを得る」そして“裏メニュー”を望む者は、「記憶の中にある風景を、まるで現実のように再体験する」ことができる。 　ただし、その“裏メニュー”…

　自動車産業の盛んな日本有数の工業都市、栗栖市。 　その華やかな主要中心部から寂れに寂れた南部にかけての一帯を占める街、帝苑町。 　そんな煌びやかな鉄とうらぶれた鉄で構成された…

ぴったり500文字で小説を10話書きました！楽しかったです！

思いつきで書き殴る短編集です。 なろう、ハーメルンにも投稿しています。

パリの蚤の市（ブロカント）にはさまざまなアンティークや古道具が並んでいます。 売れない画家のイーゼル。 恋をしたコーヒーミル。 作家の書斎机。 フランス人形の記憶。 閉店する店…

見知らぬカフェに興味を惹かれた『私』は、Cafeラブへと入っていく。マスターが話す客同士がラブコメになるという話を聞き、ライターである『私』はそれを記事にするために他の客の様子を…

22枚の大アルカナのタロットカードのそれぞれの物語を綴っていくお話。 朗読としてもお使いになれます。

端的に言うとメモ。でもいつかお話にしたい。そんな勝手な期待を持っているのです。