「短編・短編小説」を含む小説

1話1分で読めるホラーショート小説。

形が変われば、名前は変わるべきでしょうか。

【1分で読める創作小説2025】

ちょっとづつ増えて行く(予定)の小さなお話たちです。 拙作「毎日読める短編小説」のコンテスト応募版です。

敵派閥の女性と恋仲になった主人公は「彼女」に殺されそうになる。それは一体、誰のせい？彼は無口で不器用なひとだけど、「悲しい」って感情持ってるよ。ひとは多分、この主人公を「バカだ」…

道路に花が手向けてあった。 誰かが死んだのだ。 きっとニュースにさえならなかっただろう。名前も知らない人が死に、僕達は当たり前に生きている。まるで今が永遠に続くような思いで、小…

夏に【暴走】は付き物だ。

ショートショートの練習をかねて。 筆休めとして書いてみて、とても面白かったので反応見ながら投稿してみます。

路地裏で出くわした殺人鬼―― 動悸が止まらないのは恐怖ではなく、殺すことへの昂ぶり。 ノコギリ、ナタ、そして独特のマーク。 目の前で繰り広げられる狂気の一部始終に、あなたは耐えら…

月が夜の太陽に見えた夜、 僕は彼女に言葉を落とした。 波紋のように広がる沈黙と、やさしい答えの物語。

意味のない話を朝から晩までして二人で笑い転げていた高校時代。転校してしまったかつての親友が戻ってきた理由とは？

放課後の教室に、彼女はいつもいる。 長い髪を夕陽に透かし、柔らかな笑みを浮かべながら、僕の隣に腰を下ろす。 誰も呼ばない名を、僕だけが呼び、誰も見ない仕草を、僕だけが見つめている…

海辺へ引っ越してきた「私」が、ある想いから4年前の自分へ手紙をしたためる物語です。

高校でハマったぬいぐるみ。必死にやりくりして集めた思い出。

空を飛ぶ話です。

2年間同棲した彼女が、ある日姿を消した。 一人取り残された僕は、部屋に残されだ彼女のカケラを拾い集める。

男が出会った少年奴隷は、無垢な心の持ち主だった。 男は彼を「人間」と認め、奴隷ではなく人間としての未来を用意しようとする。 しかし砂漠を遭難してたどり着いた村では奇異な風習…

ラーメン屋で「チャーシューメンのネギ抜き」を注文したところ、隣の席の人から「そのネギ、私の方に貰えませんか？」との申し出があり……

舞台での失敗から、雨音を聞くたびに震えてしまう音大生のピアニスト・水瀬美憂。 再び舞台に立つことを諦めていた彼女の前に現れたのは、ヴァイオリニストの廉だった。 美憂の話を聞いた彼…