「短編/完結」を含む小説

一風変わった店で、「星」を買った「僕」。 「星」を、砂糖のかわりにコーヒーに溶かして飲んでみると――。 (一話完結)

１０歳の時に初恋のセルリアン王子を暗殺者から庇って傷ついたアリシアは、王家が責任を持ってセルリアンの婚約者とする約束であったが、幼馴染を溺愛するセルリアンは承知しなかった。 やが…

小説を書きたくなったので、とりあえず気軽に短編を書いていきます。 いつか、いつか、いつか新しく小説が思いついたら、ここは短編集になるかもしれません。

平安時代の宮中で、ひとり紫式部は香を焚き始めた。 それはライバルであるはずの、清少納言の香りだった。　 会いたいけれども会えない切ない気持ち。 これはもう恋なのか？ あなたの香り…

曲名は「傘」 一人の作曲家が作った曲を元にした短編小説。 それは楽しくて、どこか儚げで、それでいて美しい…。 そんなひとつの恋が始める瞬間の物語。

罪人を殺した正義の少女。そんな彼女を裁けるのは、司法でも社会でもない１人の存在だった。 大義名分の元に行う罪を、誰も罪とは咎めない。

YO、兄弟。俺はこれを読んでくれてるお前を「兄弟」って呼ぶぜ、何たってこんなリアルを語れる相手を兄弟以外に何て呼べばいいんだ？　とにかく、俺は俺のリアルをここに描くよ、俺がいるの…

とある町に住む写真好きの山田哲志とその幼馴染の水野香奈。同じ高校に通う二人で、同じような変わらない日常を送っていた。しかし、とある夏休みの日の中で微かに紛れ込んでいた違和感を哲志…

名坂　沙菜は高校時代、強豪校にバスケットボール推薦で入ったが、怪我により自分の価値を見失い、引きこもりになってしまった。 それから7年、彼女の元に一本の電話が鳴る。 エブリ…

男子高校生・優馬は幼馴染の麻衣に密かに想いを寄せていた。 一緒に駅まで向かうバスに乗っているとき、事故にあい二人は異世界へ転移する。 そこはモンスターが現れる世界だったが、麻衣得…

迷信が信じられていた時代から科学の時代へシフトしていく世の中。魔女に仕えていた意志ある人形は、運搬されている途中に道端へと落下してしまう。しかし一人の青年がその人形を拾い・・・ …

ロビベルβ小説大賞に向けて書いた短編。 （もう終わったやつ） 2枚のイラストを元に書いたお話です。

「学園に戻って、勉強し直してこい」と、私が年上なのを理由に婚約破棄した王子が、とんでもない事を言います。この年で、学園に戻るなんて、こんな罰があったなんて〜！　聞いてませんよ！

「先生、十日前夫が亡くなりましたの。貴方の描いた絵の前で。両の手の中に自分の目玉を握りしめて。一体誰がこんなに酷いことを──」 画家に泣き縋る美貌の未亡人と事の顛末。

１話あたり数分で読める短編の怪談集です。 １話完結ですので、どの話数から読んでも差し障りありません。 １００話＋あとがきで完結予定です。

条件の良いバイトは、王女の従者だと勘違いしたら、王子の従者で、住み込みで寝食一緒だし、裏の秘密文書まであるし、怪しい人物に襲われるし、これは乙女のピンチです！

※1話で終わります。しかし4000字くらいあります。 これは、名もない少女の恋愛劇。 告白して、付き合って、振られて、復讐する。そんな物語。

賞金1億円の人生すごろくゲーム。

学業も運動もそこそこな、普通の心優しき男子高校生である藤波黒羽は、「彼女が欲しい」という大きな望みをその胸に掲げていた。そんなある日、一匹の小さな猫を拾った黒羽の目の前に一体の美…

「——最近、夜になると旧校舎にユウレイが出るって噂されているみたいだね」 　夏休みを終えたばかりの部室で、穂村鈴が呟いたそんな言葉から、俺たち推理部の新たな事件が始まった。 …