「王と妃」を含む小説

伯爵令嬢でありながらゴーディン新聞社に勤めるミレニエは、まだ入社して半年の新人記者。 叶えたい夢のために、立派な記者になりたいと願うものの、「女だから」という理由だけで、周りの…

　男好きの母親に捨てられ、金も食料も失ったシルヴィアは、見た目も中身も美しい伯爵令嬢・アンネマリーに拾われ、アンネマリー付きのメイドとして育った。 　拾ってくれた恩に報いるため…

はじめまして。素人なりに仕上げた小説となります。アルファポリスさんで公開しており、今回カクヨムさんでも投稿しました。よろしくお願い致します。

「愛彼弁当」とパーソナルトレーニングで肉体改造に大成功！で、でもなぜ私が王妃になってるの！？ ※第25回角川ビーンズ小説大賞応募のため、ネタバレ込みで記載してます。ご了承くださ…

公爵令嬢エレオノーラは、その美貌と完璧な立ち居振る舞いから『氷の薔薇』と揶揄される王太子妃。しかしその仮面の下には、国と愛する夫・アレクシスへの深き想いが隠されていた。 策略によ…

「愛する人よ、20年だけ待っていてくれないか」 王太子フィリップの吐き出した言葉に、カレンは危うくお茶を噴き出すところだった。 「王太子ということは、次世代の王である。王の仕…

公爵令嬢として生まれ育った十七歳のマリアベル・クラヴィス。 宰相を目指して立ち上がる――けれど運命は、彼女をもっと高く運んでいく。 「おしとやかに、控えめに、男の後ろを歩くのが…

【コミカライズ①6/20発売・小説②巻1/10発売】 「今度の人生は、王太子妃になんかに絶対ならない!!」 　美しい王太子妃ルネ・ルナールは、傾国の女狐悪女として革命軍に斬首され…

ベーテニア王国王女カタリナはソーサリー王国の魔法学園に留学している。 ある日の昼休み、カタリナは大勢の生徒がいるカフェテリアで起こった婚約破棄騒動を目にした。 侯爵令息レックスか…

　ゴーリシア王国を守る術師のひとりであるイーリス(15)は、初恋の相手に『本当に無理だから諦めてほしい』と振られてしまい、ショックのあまり、彼女の世界は色を失った。 　どんより朝…

第三王子カインから、卒業舞踏会の場で「婚約破棄だ！」と宣言されたアリア・フェルネスト。 だが彼女は静かに微笑み、告げる。 「……もうとっくに、解消済みですわ。二ヶ月も前に」 …

婚約破棄された元・王太子妃候補、メリディアン・フォルティス。 慰謝料として提示された宝玉や土地の中から、彼女が選んだのは――庶民街の古びた食堂「ほのか」だった。 祖母の味、遠い…

ガリオスト王国騎士団長ガーネットはある日、国王の命によって命を奪われた。 ーー腹心、トリスタンの手によって。 だがそんなトリスタンもまた、自らの手で己の命を終わらせる。 それは…

平凡な司書だったはずの少女・エルナは、ある夜会で“第二王子に瓜二つ”と話題になり、突然王宮に連れて行かれる。 知らぬ間に求婚の嵐、そして王太子妃の“代役”候補にされるも、彼女はた…

名門の娘として王宮に仕えていたリュシアは、王太子アルセリオから補佐官として抜擢される。だが、政治と感情の狭間で揺れるなか、彼女は自らその座を降りる決意をする。愛よりも誇りを選んだ…

大国にも関わらず王妃を亡くして以降王族に男しかいなかった為に様々な歯車が噛み合わなくなってきたリアヴェール王国。 王太子妃という名の未来の国母を探すべく、数年ぶりに開催された王宮…

それは、触れられぬ心と心が、そっと寄り添う物語。 かつてマルク王の妃・イゾルデとの恋に敗れた騎士トリスタンは、円卓の騎士としてキャメロットに迎え入れられた。 その外れにある泉のほ…

アニエス王国の第二王子であるラジェに恋慕の思いを抱く、王太子妃の護衛であるシェナ。 二人は、小さいころはラジェがシェナにプロポーズをして、シェナが了承をした間柄だ。 つまりは…

ガブリエラはヴィラーグ王国の侯爵令嬢。突然、王太子アルパードから結婚の申し入れをされる。 だけど嬉しくない。なぜならヴィラーグ王国では三大公爵家の権勢が絶大。王太子妃は王家にも…