「ショート、短編」を含む小説

仲秋の名月に、月を見上げて写真を撮れば、写りが悪いと月の方からクレームが来た。どうしたもんかね。俺の影まで話に乱入してきやがって。

何となく頭に浮かんだものを簡単に書いていきます。 下書きなしで一発勝負です！！

交信の途絶えた宇宙の輸送船が見つかる。 探査艇に乗り込み、その輸送船を調査に向う一行。 そこに待ち受けるものとは？ SFホラーのショートショートです。

俺の持ちかけるくだらない問いに、雫はいつも完璧な正解をくれる。だが、その矛先が自身に向けられると、彼女は初めて、俺の知らない表情で曖昧に笑った。そのとき見せた儚い笑顔に、俺は何を…

牧野さんは美人で優しい。席替えでとなりになっても嫌な顔ひとつせず話しかけてくれた。

トラック、神様、ギルド。 いつか文庫本の中に見た単語。 今は私の現実の一部を形作る単語。悪役の二文字を背に踊る私――いつになったらやめられますか？　これって。ねえ神様答えろよ。 …

感情を捨てれば、もう傷つかなくて済む。 ——そう信じて生きてきた少年。 母の死をきっかけに、涙も怒りも見失い、 ただ“無表情な自分”を守るように日々を過ごしていた。 だが、あ…

カンカンカンと鳴り響く音が耳障りだった。 踏切での待ち時間ほど鬱陶しいものはない。この技術が発展した時代になぜ地続きに線路があるのか。高架線にするなり地下にするなり方法はあるだ…

自殺予防AIのお話。

私は、パゴダに話しかける。

短編の練習置き場です。掌編が集まっています。

かつて読者から「なにこれ…気持ち悪い」「愛すべき才能」と言われた作者のラノベ。 ネコハルン先生が書くショートショート集。

ある日突然、空に黒く丸い穴が現れた。 人々はその穴を神様の何かであると崇めた。 不可解な穴は黄金の雨を降らし、人々は歓喜の声を上げるのであった。

突如の未確認物体による襲来。地球は否が応でもこの未確認物体との戦争に突入するのだった。

ケンカから二日後、彼から届いたのは妙に深刻なメッセージ。 すれ違う会話に翻弄されながら、彼女が最後に受け取ったものは。

「140字の物語」は、切なさや懐かしさ、いろんな思いを──140文字という制限の中で描き出す掌編集。 短いからこそ届く感情があると思います。 あなたの心に響く「ひとつの物語」を見…