彼女がパゴダに聞かせるのは、少しだけ優しいエピソードや下ネタ、そして同僚イトウさんへの淡い恋心だけ。物騒な言葉もユーモアに包み、前向きな気持ちを育てるための秘密の儀式として昇華させるのが彼女流。観葉植物のパゴダもすくすく育つように、彼女は明日への動機を見つけ、健やかな心で眠りにつきます。働く女性の愛すべき日常のルーティンが描かれた、読後に心がふんわりと軽くなる、優しいベランダ・ストーリー、おすすめします。
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