「学園、中学生」を含む小説

「不安だけど……それをやってみたい、元気になりたい！」 体の弱い中学一年生、飯名・氷柱。彼はもとから虚弱ではないが今は体が弱く保健室で休んでいると、キャリーと名乗る 声だけの存在…

新興宗教の熱心な信者の母を持つ中学3年生の私は、友達を奪い、未来への希望を奪う宗教を苦に自殺を試みていた。しかし深夜に徘徊している男の子に毎回それを止められ、達成できずにいる。 …

鈴名宝・十二歳は、伝説の声優・鈴名葵の一人娘。可憐な声質【カワボ】だった母と違い、極度の【ハスキーボイス】だったが、自分を産んでくれたと同時に亡くなった母のようになりたいと、父の…

＜あらすじ＞（応募要項用800字程度のあらすじは、さらに下にあります） 多田野良太（ただのりょうた）は、神さまである。 しかも、「中二病成就」の神さまだ。 神さまでも、腹はへる。…

「みなさんが、こわいと思った話を書いて下さい。実際にあった話でも作り話でもかまいません、夏休み百物語を完成させて下さい」 みんなのこわいはなしを、先生は100個集めていた―――…

真名瀬咲耶（まなせさくや）は、月読（つくよみ）中学校に転校してきたばかりの中学3年生。部活を探して校内を歩き回っていたとき、耳に飛び込んできたのは「幽霊部」という、なんだか怪しげ…

【第14回角川つばさ文庫小説賞 応募作品】 守司玲那（かみつかさ れいな）は中学一年生。 憧れの「比企谷（ひきがやつ）学園」に入学したのも束の間、両親の経営するラーメン屋が倒産…

転校生の高倉（たかくら）くんは、黒縁めがねの奥に―― 誰よりも“カワイイ”を愛する心を秘めている。 ピンクのブラウス、ゆるキャラのうさぎ、パンケーキ。 でも、声変わりした彼は女…

日都月新菜は、中学一年生。新菜は、常に右手に手袋をはめている。その理由は、「新菜が右手（素手）で触れた物は一カ月前の状態に戻してしまうから」だった。幼い頃の経験により他人の物を修…

わたし、宮本音葉。歌が好きだったけど、あることが原因で歌えなくなった。中学校に入学したある日、「プリンス様」と呼ばれる安西律くんにけいおん部に誘われて――！？ 《あらすじ》※最…

どうして……私が怪物に選ばれたの？ 冴えない人生を送っていたアカネは、死の淵から蘇り、他人の幸せを食べる“功利の怪物”となった。 彼女の前に現れた赤い瞳の化け猫・クロアカ。 …

中学二年生を迎えた春。 立入禁止の旧校舎を前に、少年は存在しないクラスの古びた名簿を手に入れる。紙の末尾には、手書きの文字で彼の名前が加えられていた。 同じ頃、少女は教室に違和…

【全3話で完結　30分で読み切れるシリーズ第9弾】 「消しゴムに好きな人の名前を書いて、誰にも見られずに使い切ると両想いになれる」 そんな恋のおまじないを信じて、春川優里（はる…

　超能力が普通に存在する世界。 　人の運命の人が分かる能力を持つ明智《あけち》ミカは、友人の運命の人を言ってしまってから、人と話すのが怖くなっていた。 　ある日、織部《おりべ》マ…

「ゆいなが好きそうなネタがある。少し興味深い都市伝説を聴いたんだ。……うちの学校に関する、呪いの話を」 　小さな町の中学校に通う中学生、白樺ゆいな。その幼馴染の黄島沙穂と、藤森…

私の名前は花崎日和。もうすぐ中学一年生。 テストで一番だったから、入学式の新入生代表挨拶をしてくれって先生に言われたんだ。 でも、みんなの前で挨拶するの、緊張するし……。 迷った…

　昔すんでいた町に、転校というかたちで戻ってきた、中学一年生の小森あしか。 　この町での思い出のなかに残るのは、いつかあの神社で出会った――大きな耳と、ふわふわのしっぽを持つ、…

「この世は腐りきっている。どいつもこいつも、人の顔色ばっか気にして、薄ら寒い奴等ばっかりだ｣ 話題のドラマやアニメを観ていなければ全員で攻撃し、みんなと同じ小説や音楽を楽しんで居…

奇妙な「魚」と呼ばれるアカウント、およびネットで囁かれる「死骨さん」という怪異についての調査報告などです。 私はあなたに会えてよかったです。私はあなたを幸せになれるよう祈るのが…

　私・葉月しずくは、中学に入学して一ヶ月、生まれて初めて男の人を好きになった。 　彼の名前は、七五三 蓮くん。 　彼って、マジで超イケメン。 　まだ誰にも見つかってない彼にコ…