「⇐に見えなくもないでしょ？」を含む小説

東雲陸十はさびれた中華料理店の店主。ワンオペ状態の店を何とかしたいと貼りだした求人広告に応募してきたのは、何と彼が推しているアイドルそっくりの女の子。しかしその新人バイト、顔はそ…

岸辺露伴の小説を読んで、何か似た読み味のものが書きたいと思い、書いたやつです。 出版社に送りましたが、ガン無視されたので、ここに載せます。今のところ、２篇しか思いついていません。…

死んだ人間の顔しか、見ることのできない根本冨治。 彼にとって、仕事後の死体の物色は、人生の大きな楽しみのひとつだった。 そんなある日、 いつものように、根本がターゲットの少女の…

　堀内たち月面調査隊は、月面着陸後、自分たちが【見えない箱】に閉じ込められていることに気付く。 　外界と隔絶された月面で生き残ることはできるのか。堀内たちの戦いが始まる。

**あらすじ** 笑い声が響き、みんなが無邪気に駆け回る「楽園の幼稚園」。そこは、どんな過去を持つ子供でも、心を癒し、楽しい時間を過ごせる場所だ。 けれど、その園には…

「おお、ザイナスよ。おまえは信仰を何処にやった」 全ての人が天上の十二柱を信仰し、来世が約束された世界。その中でただひとり、ザイナスは無信心と宣告された。 このままでは、死んで屍…

ビル街の片隅にあるcafé「R」 オーナーが選ぶワインと料理を通して、目の見えない彼が見る景色とは？ 彼の友人たちもまた個性的。 料理とワインを通して垣間見る彼らの日常を楽しんで…

二年前に買い、今でも愛用しているタウンシューズ話。 この靴は変なタイミングに限って毎度靴紐が解け、イライラすることもあったが――

主人公の天城高虎《アマギ　タカトラ》は小学校六年生の時、とある事件で家族を失い隣町に住んでる叔父の下で共に暮らすことになる。 小六での転校、とある事件の生き残りということで転校…

熱が出て学校を休んだ小学校の頃の”わたし”は窓から見える工事現場と交通誘導をうつらうつらしながら眺めていた。その時の微睡ながらの空想はなぜか大人になってからも印象に残り続けた。大…

転校先で聞いたｳﾜｻ ｢風紀委員長は髪が赤く 不良とｹﾝｶしたことがある｣。桜の木の枝に座る謎の赤い髪の男。もしかして、同一人物…？｢もう、お前しか見えねぇ…｣

国王の庶子として生まれたセシル。 　彼女の母マルグリットは王妃に疎まれ、彼女は魔法使いとして最前線に立たされていた。 　人質として幽閉された母のために戦うしかない日々。 　敵と味…

絶望的な経済危機に陥った世界は、AI大統領に全権を委ねた。平和と繁栄が訪れたかに見えたが、その指令が徐々に奇妙な色を帯び始める。支配か、解放か──人類の運命を決するリーダーの真実…

「――だから、私は後悔しない。 あなたと過ごした、あのかけがえのない日々を――」 男女関係のもつれが原因でクラス内で孤立してしまい、憂鬱な学校生活を送っていた高校二年生の女子生…

ラノベにも多様性尊重の時代？　唯一無二の人間主人公×AI系異種族バディ 霜月ハクト、推定18歳。 「白い人」が由来の名前の通り、白い肌、白い髪の毛、瞳までもが白。 幼少期の記憶…

天才だと名の高いノルティーア・カイオス。 彼女は8歳という幼い頃に魔王候補に選ばれた。 世間一般的に才能のあるとされる彼女。 そして、学園で底辺とされる黒組。 彼女と彼らが交わる…

　国内最大の都市で暴走が起きた。原因不明、逃げ惑う人々は一瞬にして強力な電圧で殺されてしまう。非常事態に国家も都市も機能しない。でも、なんでだろう、ビル群の隙間でしか見えなかった…

この世界には、目を背けたくなるような恐怖が存在している―― 「その影、なお在り」は、現実世界を舞台にした恐ろしい1話完結のオムニバス小説集です。 都市伝説や昔話の中で語られる怪…

十三歳の少年・雷梧は、一般の兵卒だった。 偶然に軍功をあげた彼は、節度使・安禄山に見いだされ、幼いながら将軍職に就く。 記念にと連れて行ってもらった長安の都で、雷梧は美しい舞姫の…