「風船」を含む小説

母グマが眼の前でハンターに射殺された ツキノワグマの子ハップ。 悲しさの余り、泣きながら空を見上げると・・・ 空から緑色の風船が、子グマのハップの元へ降りてきた。 そして、…

明日には忘れる誰かの備忘録が詩だったなら

貴方が行きたいのは謎多き空中都市？ それとも娯楽にあふれた地上のスラム街がお好みかな？ 街のはるか上空にある浮遊島にだって…… アタシのドラゴンタクシーなら、ひとっ飛び。 ここい…

ある日、娘がもらってきた風船に「ダニエル」と名前をつけた。 最初は微笑ましい出来事だったが、風船は日常に不思議な影を落とし始める。 父と母、姉妹の小さな日常が揺らぐとき、家族は何…

広い広場で何人かの男が子どもたちに風船をふくらませて配っておりました。 そこに男の子が一人やってきました。

　題名の「風船葛」から連想しました。 　盂蘭盆と精霊迎え、迎え提灯に見える植物と人魂の話です。 　 　〔改稿〕 　　2025.09.08 ‐ 作品の後半部に修正を加えました。 …

地元の高校、穏林高校に通う一年生、金閣寺歩。 ある日の昼休み、彼はいつもの友人たちと〝こっくりさん〟を遊んだ。 だが、こっくりさんを遊んだその直後、彼の体は謎の痛みに襲われてし…

ごくごく普通の女子高生の朱里は突飛な言動から、周りから天然だと言われている そんな朱里は、ひょんなことに自宅に飛ばされて来た風船を拾い、 その風船の主とメル友になったのだが、なん…

見知らぬ洞窟で目が覚めた青年。 自分の正体を知る為、うるさい魔生の仲間と共に旅立つ。

短歌塾②＜思考を歌にしてみよう＞をお手本に詠んでみます♪

カバのコロンは、とってもおしゃべり。 でも、しゃべりすぎて友だちを困らせてしまいます。 そんなある日、ふしぎなふうせんに出会い、コロンの言葉は空へと飛んでいきました。 光るふうせ…

事象や風景に対して叙景的問いかけを使って、思い浮かんだ物語や詩、エッセイを書いていきます。

ふと気付けば、「私」はかつて大人気だったと噂の廃遊園地、 「ドリームランド」に居た。 どうやって来たかも覚えておらず、出入り口も見当たらない。 私は無事に帰れるのか、なぜここに来…

想いは風船のようにの後に書いたものです。

つくもせんぺいです。 出会っていただきありがとうございます！ 遊びたくなってリスタートした詩集ですｗ 前作はこちら。 https://kakuyomu.jp/works/168…

ここは、「空想病棟《ファンタズマ》」。 心に"ひみつ"を抱えた子どもだけが運ばれる、不思議な病棟。 目を覚ました少女・ソラは、自分が誰かもわからないまま、この病棟で目覚める。 …

夏がどこか遠くに感じた瞬間に思い浮かんだ気持ちです。

高校を舞台にしたミステリの短編集です。 探偵役は同じですが、それぞれの話に繋がりはありません。どこから読んでも大丈夫です。 少年少女の青春ドラマと、そこにまつわる謎解きを楽しんで…