「妖精、魔法」を含む小説

妖精の国で育った少年ヴィーと、妖精エルの物語 森の木々に認められたものしか通る事が出来ないとてつもなく深い森の奥。 そこには緑に囲まれた美しい湖と、年中美しい花を咲かせる花園が…

「わたくし、王族になりますの。邪魔なあなたはここへ捨てていきます」 　7つになったばかりの私へ告げられたのは、叔母エメリーヌのそんな言葉だった。 　私は丁寧に叔母に別れを告げ…

　幼い頃、両親の遺産を奪うために叔父の手で奴隷にされた少年『クラゲ』。
　 　自由を知らぬまま生きてきた彼の運命は、十三歳のある日、父の旧友であり伝説の存在《レジェンダー》である…

江戸時代から続く「異世界留学生受け入れ」の風習が残る、東京都北区・滝野川学園。 そこへ剣と魔法の世界からやって来たのは、魔剣ランホイザーを操る姫騎士テレサだった。転校初日、礼儀を…

『ルナガディア王国の光、夜空を照らす“月”は、特別な存在となるであろう』　　 主人公、セレネフォス＝三日月は『月の加護を受ける奇跡の子』だと、密かに期待され育つ。その理由は生…

　妖精たちが平和に暮らす国、ハートランドはある日、全体主義国家トータリアンの侵略を受け、征服されてしまう。 　だがその際、ハートランドの女王は侍従の妖精フィナに国宝を託し、人間…

世界から錬金術師が消えて数百年。私は幸運な環境で錬金術師を目指している。私の父はエルフの薬師。母はドワーフの鍛冶師。この２分野で上級職になれた。錬金術師になるにはもう一分野で上級…

　一年中がクリスマスの町〈メイス・キャロル〉。 　町の中心にあるクリスマス・カレッジに通うひねくれ者の少年ミディール。サンタクロースになることを夢見る妖精コロポックルの少女マロン…

魔法が過去の遺物として忘れられた世界。 小さな村に住む少年ルィンは、ひとり魔法を隠して生きてきた。 「ルィンも魔法が使えるんだね」 運命を変えたのは、その不思議な少女との出会いだ…

【20秒で分かるあらすじ】 　女だった記憶を完全に失い、男として生きていた女神の子エリアは、母なる女神ガイアの意図により再びガイア世界にTS転生し、女の子としての人生と、ガイア世…

　未来の勇者が一日の終わりに日記を書くようです。三日坊主にならないように頑張るとのこと。一話一話の文章量も少なめ（実質500〜1000文字くらい）。 　本人に事情があるときは誰か…

カクヨムコン11　現代アクション・異能バトル部門応募作。 第1部のみ公開。 宿姫美星《やどひめ　みほし》は、高校一年生。 幼馴染の日向夢月《ひゅうが　むつき》や友人たちと共に、平…

この世界には妖精がいる。殆どの人間は皆、妖精と幼少期に接しているが忘れている。その為か大人は皆、妖精を御伽噺だと思っていた。 そう、大人は普通見えないのだ。……だが男はある日見え…

百合を愛でる妖精が、魔法少女を探しに日本にやってきた！ 友達のために成長したい少女に手を貸したり、幼馴染に恋する少女の相談に乗ったり、――あれ、なぜか魔法少女たちに懐かれた!?…

事故で「魔の森」に流れ着いたレティシア（レティ）は、「凍れる炎帝」と呼ばれ恐れられるアデルバート（アデル）によって、命を救われた。 人の世に流れる噂と違い、アデルは心優しく善良な…

誤爆の韻踏みで妖精姫を召喚してしまった—— それが僕のスローライフ終了の合図だった。 転生してまでバトルなんて御免だ。 ただ“前より長く生きる”ことが僕の唯一の望み。 魔法は…

「リリアンナ、今日から君の姉になるマリーアだ。仲良くしなさい」 ある日侯爵のお父様が、突然姉を連れてきた。 妹じゃなく、姉なのねと不思議に思った瞬間、ここが前世(の子どもの頃)に…

ある日突然異世界に飛ばされたふたりの王子。お互いの領地はライバル同士、さらに使う武術の党派も剣と法術で対立中。そんな状態で『妖精の国』に飛ばされたふたりに降ってきたのは『魔物の女…

〜あらすじ〜 　親父に異世界に飛ばされた七星ワタル（２７歳） 眼の前に現れたのは、不思議な馬車と風の妖精ウェンディだった。 　ブラック企業で働くワタルは、妹の結婚式の帰りに意…

はざまの間際にひそんでる、それはひっそりとそこにいます。 そう、例えば弓道の的のはざまなんかに。 「妖精？妖怪？小人？うーん、小人が近いでしょうか。でもそうですねえ、見えているな…