「←いや、違う」を含む小説

ちょっと待て、あれにエロを感じたって、それは個人の自由……いや、違う、俺は、あれをエロだとは少しも思わねえけど……おい、待て、何で、俺の「そこ」を見てる？ 「なろう」「カクヨム」…

家にやってきた怪しい女が、この家には電貧乏神様がいるとか、訳のわからんことをほざき出した。そんなもんいる訳が……って、いたあああぁ！？ 家の電化製品がやたらと壊れると思っていた…

　愛する夫との間に子供が出来た！　そんな幸せの絶頂期に私は死んだ。あっけなく。 　その私を哀れんで……いや、違う、よくも一人勝手に死にやがったなと、恨み骨髄の戦女神様の助けを借り…

誰もいないよね？…肝試し？…いや違う。何かが体に直接入ってくるような。そんな感覚に襲われた。どす黒い何かが。でもこれは緊張しているせい。きっとそうだと、奈津子は自分に言い聞…

　『人の夢の話はつまらない』 　これはよく言われている事だし、僕の17年の人生経験からでもそう思う。 　だけどあの日だけは違ったんだ。周りのみんなが昨晩どんな夢を見たかと聞いて回…

離島で飲み屋を経営する友人が話す、追いかけてくるものとは・・・？

(2019/05/31)公式特集『帯にも襷にもあらず!ちょうどいい中編４選』に選ばれました 「私の彼氏になってほしい」 告白か？いや、違う。これは契約だ。 ―高校三年生にして…

夏休み。いつもの商店街。いつもの通学路。 それなのに、いつもと違う彼女。 いや。違うのは、私なのかーーー。 人造人間の噂を聞いた一方霞（ヒトカタ　カスミ）の世界は徐々に徐々に変貌…

自分の人生の主人公は自分自身か？いや違う。主人公はいつだってあっち側の人間だ 主人公になれなかった僕は主人公になるために主人公を倒して主人公になる。女の子を利用したり利用されたり…