「誰にも言えない」を含む小説

高校２年生の桜木遥がアルバイトをしているカフェは、バイト中にイチャイチャするのをできないように職場内での恋愛は禁止されていた。 しかし遥はカフェで働く大学生の先輩に恋をしていた…

少年ソウヤは、ある日自分専用の専属ＡＩクオリィに恋をした。 でもその気持ちは誰にも言うなと言われてしまう。 自分が少数派で異端だと知ったソウヤは――全世界に、その恋を叫ぶ。

　夜の散歩が習慣の直哉は、いつも通り行きつけの公園に行く。しかし、ある日そこには先客がいた。 　特徴的な話し方、少し怖い容姿の女性だった。それから毎日の散歩は特別で秘密と化してい…

僕は僕である。いや朴念仁ではなく。 名前は螺子巻 総士。 僕の世界はたった三人だけで構成されてる。 僕、最初で最後の友人、「彼」、そして、売られていた僕を買ってくれた───ご主人…

隣の席の大地君のことが好きな綾は中学校三年生。 小説を書いているとカミングアウトしてくれた大地君との二人だけの秘密に毎日心躍らせている。 「もしかして両思い？！」 と思った…

文芸部員の里見さんは暴走気味なのが困りもの。仕方がないので俺は説得を試みる。 小説家になろうにも掲載しています。

【「５分で読書」短編小説コンテスト2022落選作品】 ママには恋人がいる。母子家庭で育つ「わたし」は、中学生になったある日、ママに恋人がいることを知る。わたしの知らないママが世…

僕はある日、たまたま立ち寄った図書館で、一冊の日記を見つけた。 ちょっとしたいたずら心で書き込みをすると、持ち主から返事が。 その子は、日記の中で『ひなの』と名乗った。 そうして…

　中学二年生の鵲聖也（かささぎせいや）は理科室の実験台に、自分の苗字らしき傷を見つける。 それは本当に彼のことを指していたのか。それともただの傷なのか。 　その傷に気づいた生徒…

荒れた中学１年の頃。 同級生と喧嘩した過去をSNSで中傷されて、ボーイズグループのアイドルとして人気のあるルースは活動自粛。 カムバックの見えない焦燥感のなかで、踊る！ そ…

読書が好きな中三女子の綾ちゃんは、 一目惚れしてしまった転校生の大地君のことが好き。 でもそんな大地君にはすでに彼女がいて。 三度の失恋を繰り返し、もう諦めかけていたその時に…

最初から最期まで、ひとりであれば、孤独というものを、知らずに済んだのに。

鈴森高校の副会長である本多結衣は、生徒会長の中島淳平と付き合っていた。しかし二人は世間的には犬猿の仲として知られていて、その事実を知る者は限られていた。 そんな中、淳平の浮気（…

中学二年生の片桐トウヤは一目惚れをしている。校舎の窓から見えた綺麗な女性に、誰にも言えない片想い中。 中学一年の時から同じクラスで、席も隣が多い上川マツリは何かとトウヤに声をかけ…

　ありのまま自分なんて、受け入れられるわけがない。 　東堂響には誰にも言えない一面があった。それを隠して、取り繕いながら生活していた。 　そんな響を取り巻く女子三人にも同じく、見…

　中学生になって、幼馴染に突然恋をした僕。 　誰にも言えずに、お月さまに相談しました。

　イマをトキメクギャルギャルしい女子校生、『島風渚』は、一度切りの高校生活をエンジョイしていた。髪や服装はより派手に、友達との約束は何よりも優先させる。そんな若々しく、パリピめい…

樹は中学2年生。何がしたいわけでもなく、ただ何となく、毎日チャットルームに入り浸っている。ある日突然、樹と同じ名前の子が同じルームに入ってくる。異世界から来たけれど、樹のことを知…

平凡な30代の主婦である「まさみ」は今の平凡な幸せの日々に満足している。だけど時々思い出す、あの人生のどん底で奇跡の様に起こった刺激的で生々しい21歳の時の出来事。あんなにも心に…