「ショートショート/掌編」を含む小説

色のない里。色を見せてくれる蝙蝠おじさん。子供たちは色を見せてもらいに行きます。

<KAC2024「色」参加作> わたしの好きないろは『あかいろ』です。お父さんが作ってくれるのみもののいろだからです。

ファンタジー、現代舞台、怪談風、恋愛、ナンセンス……様々なスタイルの300文字の短編集。 2020年～2022年の間に、Twitter300字ss企画（@Tw300ss）様に参加…

とある三下ヤクザの独白です。 ※KAC20247、お題「色」の参加作品です

男はずっと優柔不断に生きてきた。そんな男に子供が生まれる。 KAC20246　トリあえず

とりあえずという言葉をめぐる二人の思い。

補助輪外したて自転車レースにのぞむ少女と『お父さん』のお話です。 KAC2024 第5回お題「はなさないで」参加。

お題は「はなさないで」 さあ声に出して読んでみよう！ 何度も読めば貴方にも聞こえてくるはず。 マイケルが綾子に伝えた一言が。 これは そんな話。

かつて私と母を捨てた父が死んだ。父は遺言で蒐集品を私に遺した。そんなことで過去の償いをしようとする父への暗い感情を抱え、私はその部屋に入った。そこにあったのは……

うちの学校には『永遠の愛』を達成するおまじないがある。 あたしたちは挑戦した。

晃教授と助手の宗谷君は人間行動学に基づく実験を行っていた。 果たしてその実験結果はどうなったのか？ 貴方も被験者になったつもりで読んで見てください。 きっと貴方もそう思うはず…

ささくれができた男とそれにつきあう者の対話を描きました。

800文字ぴったりのすこしふしぎ掌編小説です KAC2024 お題　第3回目「箱」参加作品

老魔法使いの最後の研究。それが小さな箱として結実した。 今夜それが発動する。

何のために生きるのか。生きるとは何なのか。 KAC20243　箱

築年数とか壁薄に関わらず音があんまり響かない部屋。当たりだと思ってたらこういう事かも知れません。

短編、掌編小説を一つづつ載せていきます。

『好き避け』をしていた若い頃を思い出して書きました。 なお、具体的に書いて特定されるのが嫌なので脚色しています。

三分間の沈黙は長いか短いか。 三分間でやらなければならない事は急かされているのか、それとも落ち着いて出来るのか。 最後の時間を過ごし残りの三分間で何を思うか。 これはそんな…

植民惑星での農場経営を軌道に乗せるために井戸を掘りぬいた男。しかしそこには水を求めるバッファローの群れが迫っていた。取り得る手を尽くした男はプランＢを実行する。