「〇〇が犯人」を含む小説

コンビ名「犯人は誰だ」 漫才タイトル「クリスマス」 ノベルアップ＋にも掲載しています。

あることを目的に喫茶店のバイトを始めた佳奈惠は、推理が大好きな先輩と謎を出し合う。 時には先輩が出した謎を考え、時には自然に起きた日常ミステリーを解く。 そんな毎日を送っていた…

僕は伊勢海チイト。チートスキルで魔王を倒したので隠居して、今は始まりの村でのんびりとスローライフを満喫している。 そんな穏やかな日々に届いた訃報。なんと村長が何者かに殺されてし…

　＊＊＊＊年。巷間で発生する殺人の内、本格推理小説で描かれるような事件の割合が飛躍的に増した。この手の特異な事件の捜査解決を慣れていない警察に代わり、いわゆる名探偵の出番が比例し…

とある異世界にある、酒場「夜想亭」。 絶品料理と心尽くしのおもてなしをウリとする、この店のもうひとつの顔。 それは、高級娼館—— 一夜の恋人を求める客で賑わう「夜想亭」では、個性…

最古のピラミッド、 《トランパ・イーミャ・ピラミッド》 見学旅行で訪れた2人。 友達が発した一言から事件は起こる。 【真実を知ったのなら、ピラミッドは殺しにかかる】

一人の生徒が不登校になった。 生徒はいじめられているという。 担任教師は犯人を探す。 終わらないホームルームが始まる―― ＊ 第199回「コバルト短編小説新人賞」もう一歩の作品

　警察官である式部史紀は、深夜の巡回中に不審な男を見かける。 　男が逃げ出したので追いかけると、彼は曲がり角の先で背中を刺されて死んでいた。 　被害者が逃げ込んだ先は袋小路。だ…

　裏社会の抑止力として恐怖の対象になっていた世界最強の殺し屋の女“雪豹”が、最後の依頼を達成したと同時に、目撃情報からその噂まで含めてこつ然とその姿を消した。 　そのせいで、秩序…

「小説通りに殺人を行うので私の小説を出版してほしい」 この文章が小説のはしがきとして添えられある出版社に届けられた。送付主は自らを「文豪」と名乗った。犯行は自殺に見せかけて人を殺…

　俺は、本気で喜んでいたんだよ。俺の書いた小説の文章が『国語の問題』に使われるって。 　そして今日、問題用紙が届いた。もちろん、俺は興奮してそれを読んださ。 　前々から確かに、…

腹が切り裂かれる「解剖事件」。その三件目が起きた。 残忍な犯人に義憤を抱いた捜査一課の刑事、岩垣善男は幼馴染みに助けを求める。 件の幼馴染みは探偵事務所の所長、白河希（しらかわ・…

「月の囁きを引き取りに参ります。怪盗ハルマ」 そう記された一通の予告状が、美術館と町を揺るがす事件の幕開けだった。 しかし、その予告状を出したのは、ハルマ本人ではない。 偽りの…

　王都に住むボクっ娘な乙女ミア十六歳。 　彼女は、光神から神託を受けて神官戦士となる。 　今は、王都警察に努める新人警察官。 　今日も下町で起こる事件を、持ち前の明るさと元気さで…

　第一王子のブリオストは、地下牢に幽閉されている王妃殺しの犯人、オリヴィア＝モンレオーネの元を訪れていた。 　今の気持ちはどうだ？　と尋ねるブリオスト。 　かつての婚約者として最…

この世界の真実に、あなたは気づくことができるか…？

第三次世界大戦の壊滅的な影響を受けた生存者世代は、深いトラウマに苦しみ、そのトラウマは彼らの子供たちを恐ろしい連続殺人者に変えてしまった。この暗い背景の中、日本の探偵ロイ・ブレイ…

１８８８年、イギリスのロンドン、ホワイトチャペル周辺の地区。 世界一と言っていい程の有名な未解決事件 「ホワイトチャペル殺人事件」 その事件が起きた場所、イーストエンド。 そして…

注）タイトル「今際の閉ぢめ」とは「今際の際（きわ）」つまり「死にぎわ」の意味で使っております。 両親の離婚により父親に引き取られた小学生まゆ。 父親には新しい恋人ができ、…